元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2017年1月の資産状況

資産トレンド

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総評

970万円だった。1000万円の大台まであともう少し!

日経平均は19000円台で行ったり来たりしている。時折、18000円台になったこともあった。

トランプ大統領就任による影響、個人的にはポジティブな影響だった。

1月末〜2月中旬までは所有銘柄の決算ラッシュだ。休日を利用してしっかり決算短信に目を通し、基礎体力の向上に努めたい。

投資の基礎体力をつける_日本エスコン

投資は自己責任で。

平成28年第3四半期決算短信

・結論
配当政策は魅力的。
中計では自己資本比率を高めていくと謳っているが、実現できるだろうか。
中計に載せたEPSを達成するにはあと3期で1.29倍、売上高を増やさなければならない。過去五年の実績からして、可能と判断。

実現すれば、PER7倍で525〜1275円となる。

・業種、事業内容
日本エスコンは、分譲マンション・商業施設等の企画・開発・販売事業及び保有物件における賃貸事業、プロパティマネジメント事業ならびに不動産関連業務受託、企画、仲介、コンサルティング事業を展開しております。

・お金の集め方
短期借入金:2,546百万円
1年内返済長期借入金:13,516百万円
社債:150百万円
長期借入金:40,638百万円

・投資先
現預金:4,668百万円
販売用不動産:5,259百万円
仕掛け販売用不動産:40,545百万円
建物:5,418百万円
土地:17,864百万円

・利益を上げているか
純利益:2,059百万円 11.9%
売上高:17,198百万円
粗利:4,824百万円
営業利益:2,342百万円 13.6%
経常利益:1,627百万円 9.4%

ROA:2.6%
ROE:13%
自己資本が低いからROEが高いのではないか。

EPS:30.74円
通期で47.77円としているが、中計では3期後に75〜85円にすると書いてある。EPS75円の時に必要な純利益は5,290百万円となる。

75=X÷70百万株
X=75×70百万株
X=5,290百万円

売上高純利益率が12%とすると、この時の売上高は42,416百万円となる。今期の予想が32,700百万円なので、ここから1.29倍伸びる必要がある。

・過去五年の成長率
31.42

・その他
配当政策は原則減配無しとしている。長期安定株主を欲しているようだ。
2008年のリーマンショックの影響をもろにうけて地獄を見ている。

自己資本比率を高める政策がどの程度本気で取り組まれているか、期末のCSで要確認。

投資の基礎体力をつける_第一カッター興業

投資は自己責任で。

平成29年6月期 第1四半期決算短信

・結論
自己資本比率高い、ROA,ROE共に高い。
減益予想だが、オリンピック特需、インフラ修繕のチャンスを待つ。

・業種、事業内容
ウォータージェット工法やダイヤモンド工法の技術を駆使して、様々な現場の問題を解決する「第一カッター興業株式会社」のオフィシャルサイトです。

・お金の集め方
1年内返済予定の長期借入金:87,491千円
長期借入金:69,367千円

・投資先
現預金:3,627,734千円
売掛金:89,556千円
建物:800,598千円
機械:2,610,343千円
工具:74,925千円
土地:1,606,019千円
有価証券:204,907千円

・利益を上げているか
純利益:222,946千円 7.5%
売上高:2,953,328千円
粗利:925,684千円
営業利益:611,254千円 10%
経常利益:327,428千円

特別利益が16,700千円あるにもかかわず、四半期純利益が前年より80,998千円も落ちている。

ROA:23%
ROE:29%
EPS:39.17円 予想EPSは144円だが、予想売上高11,843百万円なので、予想純利益は888百万円と考える。
するとEPSは148円になる。PERが6.9倍とすると1021円となる。

・過去五年の成長率
8.41

・その他
自己資本比率70%で安定経営だが、中期経営計画が今ひとつわからないので、会社の戦略が不透明。
老朽化したインフラはどこかのタイミングで修繕しなければならない。それが何時になるのかわからないが、その時がチャンス。

リユース・リサイクル事業は全体の9%しか占めていないので、これからに期待。

結婚できない理由

国会答弁にてある議員が言った。若い人たちが結婚しない理由の一つに「経済的な理由がある」

とある推計によると、将来的に男性の3割、女性の2割くらいが生涯未婚となるらしい。

経済的な理由で結婚できない、という理由が自分も使えたらどれだけ楽か。

私は経済的には恵まれている。大手企業の正社員で年収は490万円、統計的に見れば平均を少し上回っている。だから結婚できない理由に「経済的な」理由は使えない。そりゃあ借金を抱えていたり、散財していれば別だけど、借金は無いし散財もしていない。
むしろ節制し、投資をしてより自分の資産を増やそうとしている。

私が結婚できない理由、それは… …

性格かもしれない。顔かもしれない。身長かもしれない。体重かもしれない。持病のせいかもしれない。相手に求める理想が高すぎるのかもしれない。あるいはそれらが複合的に合わさってなのかもしれない。理由はわからない。
ただ縁が無いのだ。

そう文字通り縁がない。なんとも残酷な響きだ。

身上書だけを見たら悪く無い。(もちろん、上には上がいるので、Bestではない。がWorstでもない。)

世の中顔なのか、金なのか、学歴なのか色々議論があるけれど、最近は「縁が全て」ではないかと思う。コネと言っても良い。じゃあ、縁・コネを引き寄せるには何が必要なのだろうか?
それがわからない。

投資の基礎体力をつける_スペース

投資は自己責任で。

・結論
様々な業界に対応できるのは好感。新しい業界(ホテル業)への展開に期待。自己資本比率高い。ホールド。 株価は1020円台まで下がることを覚悟しておく。

・業種、事業内容
スペースは、商業空間をはじめとしたあらゆる空間創造をサポートします。物件開発、テナント導入から環境計画、
デザイン、設計、施工に係るサービスをトータルにご提供いたします。

・お金の集め方
短期借入金:3,000百万円

・投資先
現預金:9,800百万円
建物:2,990百万円
土地:5,501百万円

・利益を上げているか
四半期純利益:1,468百万円 4.1%
売上高:35,043百万円
粗利:4,066百万円 営業利益:2,449百万円 6.9%
経常利益:2,444百万円 6.9%

ROA:4.5%
ROE;6& EPS:66.82円
予想EPSは95.58円だが、予想純利益から計算すると87.5円となる。
売上高が予想通りとすると、純利益は2,054百万円となる。この場合のEPSは85円となる。
PERが12倍でEPS85円の場合は1027円、EPSが87円だと1044円、95円なら1140円となる。

自己資本比率:75.6%

・過去五年の成長率
11.72

・その他
中計2016年度売上高目標は515億円、営業利益目標36億だが、未達成の見込み。修正予想は501億円。50,100百万円だと純利益は2,054百万円となる。するとEPSは85円くらい。
PERが今と同じ水準の12倍とすると、1026円となり今の株価よりも低くなる。売上高そのものが2015年を下回るので、これは仕方ないか。

自己資本の大半は利益剰余金で、資産は現預金が大きい。株主へ何か還元する施策があると嬉しいのだが… …。

投資の基礎体力をつける_ノジマ

投資は自己責任で。

平成29年3月期 第2四半期決算短信

・結論
自己資本比率の改善が肝となる。現在は順調に改善してきているが、これが続くのかは要注意。
神奈川県出身者としては応援したい企業。ホールド。

・業種、事業内容
神奈川県横浜市を中心に、デジタル家電、携帯電話専門店を展開する株式会社ノジマデジタル家電専門店として、
日本の発展に貢献する「デジタル一番星!」を目指して参ります。

・お金の集め方
短期借入金:2,400百万円
1年内返済予定の長期借入金:7,896百万円
長期借入金:62,979百万円

・投資先 現預金:8,676百万円
商品および製品:37,023百万円
建物:11,752百万円
土地:8,467百万円
工具:1,679百万円
有価証券:1,659百万円

・利益を上げているか
EPS:76.12円
四半期純利益:3,641百万円 売上高純利益率:1.7%
売上高:204,140百万円
粗利:46,640百万円
営業利益:5,585百万円 売上高営業利益率:2.7%
経常利益:5,897百万円 売上高経常利益率:2.8%

ROA:1.7%
ROE:7.2%
予想純利益は10,200百万円としている。予想通りなら売上高純利益率は2.2%となる。仮にこのまま1.7%とすると、
7,749百万円となり、EPSは159円となる。PERが5.9倍のままとすると株価は938円となる。

自己資本比率:23.6%

・過去五年の成長率
21.16
2015期〜2016期で売上高が一気に上がっている。携帯キャリアショップのアイティーエックス社を買収したため。

・その他
店舗最適化、人材確保、携帯キャリアの販売力アップを重点施策にしている。
今の時代、わざわざリアル店舗に行く人が何を求めているのか。以前、婚活で出会った女性は、値引きの駆け引きと言っていた。
つまりは、商品ではなく、+αを求めているのだろう。安さであったり、アフターサポートであったり。
とすると施策にあるように、従業員の質向上が鍵になる。

買収したITXは今後どうなるか。総務省の通達の影響がボディブローのように効いてこないか?

財務制限条項の記載有り。注視。

PBの寄与度は不明だが、地元民としては応援したい。

投資の基礎体力をつける_藤田エンジニアリング

投資は自己責任で。

第54期第2四半期決算より

・結論
社長が筆頭株主、配当狙い。現金が豊富だが、全国展開を狙うつもりは無さそう。
自己資本比率はまあまあなのでホールド。

・業種、事業内容
群馬県高崎市上下水道・屋内設備の監視機器をはじめとした総合設備工事業。

・お金の集め方
短期借入金:784,996千円
長期借入金:13,934千円

・投資先
現預金:4,362,769千円
商品:115,580千円
建物:3,398,860千円
土地:2,208,232千円

・利益を上げているか
四半期純利益:132,664千円(売上高純利益率:1.2%)
売上高:10,520,666千円
粗利:1,456,271千円
営業利益:229,899千円(売上高営業利益率:2.1%)
経常利益:241,967千円(売上高経常利益率:2.2%)

ROA:0.79% ROE:1.4% EPS:14.59円
今期予想EPSは87.96円だが、予想純利益800百万円、発行済株式は11.7百万なので68円くらいか。
PERは約6倍のままなら、株価は408円となる。

・過去五年の成長率
6.72

・その他
特許取得した製品の認知度向上、売上高貢献が鍵?