元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

投資の基礎体力をつける_FPG

投資は200%自己責任で。

 

平成29年度9月期第2四半期決算短信

 

・結論

ホールド。

 

・お金の集め方
短期借入金:21,218百万円
1年内返済予定の長期借入金:3,167百万円
長期借入金:7,161百万円
社債:700百万円
コーマーシャルペーパー:-
1年内償還予定の社債:300百万円

利益剰余金:17,940百万円
自己資本比率:31.8%

 

・利益を上げているか

純利益:5,843百万円(48%)

売上高:12,136百万円

粗利:10,666百万円(87%)

営業利益:8,262百万円(68%)

経常利益:8,464百万円(69%)

 

ROA:9%

ROE:26.86%

EPS:64.96円

 

・過去五年の成長率

61.14

 

・その他

連結会計年度の組成金額に対する進捗率について、26.4%だった。これは平成26年〜28年の間で最低の進捗率だ。

組成金額の伸び率は4%、過去の伸び率よりも大分下がっている。なのに、進捗率がこの数字というのは、限界が近いということか。

 

負債は減少している。通常、負債が減少することは嬉しいことだと思っているが、この会社の場合は一概にそうとも言えない。 商品組成の際、自己資金で賄うのではなく、借入金で賄うことでより大きな金額の商品を扱える。要はレバレッジを効かせるということだ。

レバレッジを下げつつ、利益を確保する方向へ舵を切り始めた、ということなのだろうか。どこかのタイミングで、自己資金で大きな商品を組成するように成ることが理想だと思っている。

 

組成用不動産が前年同期比で約5,000百万円増えている。これがきちんとさばけるのだろうか。

 

FPG証券の赤字はいったい何時になったら解消されるのだろう。

今日は気分が良い

1

 最近、良いことが続いていて気分が良い。春になって暖かくなったし、近所の花がとても良いにおいを部屋に運んでくれるし、婚活で出会った人がとても良い人だし、道で50円玉を拾ったし、GWは仕事だったけどようやく峠を越えた。そして何より、今日ベンチプレスで60kg×10repsできた!

 冬の間は下を向いて耐え続ける日が多かったけど、春になってからは前を向いてスキップしているような感じだ。足元を救われないよう、緒を締める必要はあるけど、今日くらいはちょっと調子に乗らせてもらう。

 

2

 次の目標は70kgを持ち上げることだ。ワークアウトを始めてちょうど一年くらいたった。最初は20kg(重り無しのバーのみ)も持ち上げることができなかったけど、一年で60kgまで、できるようになった。当初の3倍の重量、自分の体重とほぼ同じ重量を扱えるようになった!

 体もラインが徐々にくっきり出るようになった。次の一年でどれだけ成長できるか楽しみだ!

私の就職活動_4

ESの前に自分を知る

 自己分析は他人に聞け!

 ES(エントリーシート)を書く際、自己分析することになる。

 ESには学歴や資格を記入する以外に、「学生時代に打ち込んだこと」「長所と短所」「この会社でやりたいこと」などを書かされることになる。これらを書く際、自分を振り返ることで書く内容が見えてくる。

 就活サイトでは自己分析の為のツールがたくさん用意されている。私はそれもやったが、一番効果的だったのは、友人に自分のことを聞くことだ。特に、サークルの同期同士でお互いを分析する「他己分析」は非常に参考になった。

 これは世間一般の自己分析ツールよりも説得力があり、なにより自分が納得できるものだった。

 他己分析の内容はシンプルだ。以下の3点を聞くだけで十分だった。

  1. 第一印象とその理由
  2. 長所とその理由
  3. サークルでの役割

  サークルやゼミ、バイト先の人に聞くことをお勧めする。もし誰も聞く人がいなければ、親でも親戚でも良い。とにかく他人から見た自分を知ることが大切だ。

ESの書き方

 一貫性のあるストーリーを書け!

 ESで一番大事なことは「一貫性のあるストーリー」だ。自己(他己)分析を終えるとESで自分がアピールすべきことが見えてくる。また、それを補強するエピソード(サークルやバイトでの出来事)もでてくる。これを過不足無く、順序立てて書く。

 例えば「ポジティブ」を自分の長所に挙げたとする。そうしたら、ESに書く内容は「ポジティブ」を中心にしなければならない。途中で、「好奇心」とか「諦めない気持ち」といった長所を書きたくなっても、我慢する。ESに盛り込め無かったアピールポイントは面接で話そう。

 最初のうちはアピールポイントをたくさん入れようとしてしまった。すると、ESの内容がうまくまとまらなかった。おそらく、見る人に「…で、結局こいつのアピールポイントは何なんだ?」と思われていただろう。

 ただし、アピールポイントを支えるエピソードは複数準備しておくと良い。私の場合は1つのアピールポイントに3つエピソードを用意していた。

 

 アピールポイント:ポジティブ

 エピソード:1.サークルのこと、2.バイトのこと、3.大学受験のこと

 

 複数のエピソードがあると、

  • アピールポイントに説得力が出る
  • 「求める人物像」に合わせて使い分けができる
    (課外活動を重視する会社ならバイトやボランティアのエピソード、学業を重視するような会社ならゼミのエピソード)
  • 面接でESにない話ができる

といったメリットがあった。

  

 アピールポイントとエピソードが決まったら、後はテクニックだ。結論から書いたり、キーワードを箇条書きにしたり、具体的な数字を使ったりすると良い。ESを見る人は、普段ビジネス文書を読んでいる。そのため、ビジネス文書に近い構成で書くと良い印象になるかもしれない。

 

 今回はここまで。次回は面接について書く。

投資の基礎体力をつける_新規銘柄発掘

投資は200%自己責任で。

 

1.鈴縫工業

 平成29年度3月期第3四半期決算短信

・メモ:

リンチ指数は2.25と十分。配当利回り3.55、PER5倍。

今期業績は下方修正、最終決算は5月を予定している。

配当金は記念が3円ついている。来年は剥落すると見ておいた方が良さそう。

・事業内容:

 茨城県日立市。建築・土木工事の施工を中心に総合建設ソリューションをご提供。土地オーナー様の生活をより豊かにする土地活用のご提案と賃貸マンション建設・経営のサポート。土地活用の全国組織、ITGネットワーク会員として、優良テナントをご紹介。

 藤田エンジニアリングと被る範囲が大きい。 

 

2.SUBARU

 平成29年3月期第3四半期決算短信

・メモ:

社名を富士重工業から変更。

リンチ指数は2.04。今期予想売上高は前年比プラス2.4%だが、純利益はマイナス33.6%の予想。

 

・事業内容:

SUBARU(スバル)の自動車ブランドオフィシャルサイト。スバルがご提供する各車の詳細情報やキャンペーン情報、お近くのスバル販売店の検索、カタログ請求、見積りシミュレーターなどのサービスをご利用いただけます。

 

2017年4月の資産状況

資産トレンド

 

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総評

 地政学リスクが顕在化し、日経平均が1万8千円台まで落ち込んだ。が、月末になると、リスク回避と判断されたのか、また上がってきた。個人的には、まだまだ緊張状態が続いていると思っている。まったく油断できない。

 資産はプラスで、1千万円台をキープしている。

 

 月々の積立金は6万円、今の買付余力は7万9千円、おかげでこの前の下落で買い増しできなかった。今現金があれば…っ!と思ったけど、あっという間に元に戻ったので、それはそれで精神的に良い。

 今はフロー(給与)からどれだけストック(株)に回す時期だ。「今は」とかいっているが、具体的には「5〜7千万になるまで」はフローからできるだけストックを積み上げる必要がある。

私のフローは月20万円、そこから積み立てているお金は6万円+2万円(財形)+2万5千5百円(確定拠出年金)で、合計10万5千5百円だ。一年で126万円だ。それにボーナスが年約100万円、両方を合わせると226万円だ。

 複利効果があったとしても、20年近くかかる。このペースを早めるにはリスクを取るしか無い。が、リスクを取る気にはならない。それは、投資を始めた頃よりも仕事が楽しくなってきたこと、破産に対する拭い難い恐怖心があるからだ。仕事が楽しくなってきたのは良いことだと思う。

 3年目の時、私は承認欲求を満たそうとしていた。仕事でそれができないからイライラしていた。しかし、今は違う。承認欲求(社会欲求)はほとんどなく、マズロー欲求五段階説でいうところの、自己実現欲求の域まで達していると思う。どんな仕事でも、自分の納得いく形に仕上げる、他人からの評価は気にしない。大抵、他人からの評価が低い場合は、自分も納得いく形に仕上げられていないからだ。

 ただ、金銭に対する欲求は高い 笑。仕事のクオリティが低くても、これだけ働いたのだから、金をよこせ!と思ってしまう 笑。自己実現の域まで達したというよりは、全体として、そこの欲求で心が満たされている領域が増えた、という辺りが妥当だろう。

 GWは仕事があるけど、合間にけものフレンズのガイドブックを読んで乗り切るぜ!

私の就職活動_3

エントリー

 「エントリーはたくさんしておけ」

 これにつきる。最初からいきたい業種があったとしても、とにかくエントリーしておくべきだ。なぜなら、就職できなかったという最悪の結果を避ける為だ。

 最初は選択肢を広く取っておいて、徐々に絞っていくのが良い(落選して絞られることも考慮して)。

 とは言っても、どの企業にエントリーしたらよいかわからない、選択肢が多過ぎてフリーズしてしまうこともあるだろう。そんなときは、自分の身の回りにある物からヒントを得ると良い。例えば、今使っているPCのメーカー、ボールペンのメーカー、お気に入りのブランド、ショップ、契約しているスマホ、靴、メガネ、財布、鞄、雑誌の出版社などなど。選り好みせず、その会社名を就活サイトで検索、そして何も考えずにエントリーボタンを押す。ただそれだけだ。

 エントリーして放置するのは全く問題ない。逆にエントリーを絞りすぎると、就活後半に持ち玉がなくなってきてものすごく焦ることになる。そして、余裕の無いまま面接や筆記試験を受けると、普段はしないようなケアレスミスをしてしまう、なんてこともあり得る。

説明会

 「説明会はできるだけ参加すべし!」

 大多数の企業は、就活サイトでエントリー→説明会→ES提出→筆記試験・面接・グループディスカッション→最終面接といった流れだ。中には、説明会に参加しないとESを配布されず、その後の選考に進めない、なんてこともある。

 エントリーをしたら、採用フローを確認し、必要があれば説明会へできるだけ参加するべきだ。ただ、地方の人や首都圏でも神奈川や埼玉、茨城といったところだと、説明会の会場(東京や幕張が多かった)まで行くのに交通費が厳しいこともあるだろう。全てのエントリー企業の説明会に行く必要は無い。エントリーした企業の採用フロー上、説明会が必須でなさそうなら見送っても良い。あるいは、会社のHPや人事部ブログなんかを見て、あまり魅力に感じないのであれば参加を見送っても良い。

 ※筆者は神奈川県出身で、東京の企業に就職しました。そのため、東北・関西・九州の就活事情は全く知りません。各地方の中核都市で説明会が行われることが多いと思います。その辺りは適宜、読み替えて下さい。

 

 合同説明会については、参加したことが無いので、行った方が良いかどうかはわからない。ただ、いろいろな企業を一回で見て回るので交通費の節約にはなるだろう。また、一緒に就活する同士が見つかるかもしれない。

 合同説明会ではないが、個別企業の説明会兼一次試験の会場で隣の人と友達になったことがある。たまたま帰り道も同じで、しかも親同士が知り合いだったこともある。世の中はあんがい狭い。

 説明会の良いところは、その会社の空気を感じられるところだ。人事部の人や先輩社員の人の話し方、雰囲気(眠そう、寝癖がついている、清潔感がある、体育会系等々)がわかる。もちろん、その場にいる人は会社の一部だ。一部だが、会社の顔として出席している。会社の顔がだらしなかったら、きっとその会社はだらしない人が多いのだろう。会社は就活生に見せたい顔を用意している。

 

 説明会で質問をすることでアピールになるか?と考えたことがある。今思えば、アピールはならないが、良い経験・面接のネタになると思う。会社の人が質問した学生を全員覚えていることはないけど、面接の時、

 「○月○日の説明会で、△△という質問をしました。その時に、先輩社員のAさんが仰っていた〜がとても印象的・魅力的でした。」

 みたいなことを言ったとする。面接官は必ず裏を取る。それだけで、「やる気があるのだな」となって一次面接くらいなら通る確率が高まる。

 質問の内容は気にしない。素直に自分の気になることを聞けば良いと思う。ただ、残業が多いですか?とか給料は満足していますか?といった質問はあまりお勧めしない。説明会で話す社員は真面目な人が多い。きちんと質問に答えようとするのだが、残業や給料と言ったことは個人の感想になってしまう。残業時間は月10時間でも長いと思う人もいるだろうし、給料は月30万でも少ないと思うだろうし。。。

 どうせ聞くなら、有休消化率ってどのくらいですか?産休の取得率はどのくらいですか?給与テーブルってどんな感じですか?昇格の条件はどのようなものですか?といった会社全体のことを聞くと良い。

 回答者の主観に関わるような質問は、座談会やOB面談ですると良いだろう。

 今回はここまで。次回はESについて記事にする。

私の就職活動_2

1

 まずは、時系列を整理しておく。

入学〜内定〜卒業まではこのようになる。

 

出来事
2007 4 大学入学
2008 4 2年生へ進級
2009
4 3年生へ進級
10 リクナビマイナビへ登録
11 プレエントリー開始
2010
1

サークルの同期と

MLで情報共有開始

2 他己分析
4

4年生へ進級、内定、

就活終了

2011
3 東日本大震災、卒業(式は中止)
4 入社

 

2

  表を見て分かる通り、実際に就職活動をしたのは2009年10月〜2010年4月の約半年間、学年で言うと3年生の時だ。

 2018卒の就活スケジュールを見ると、3年生の6月からインターンシップ、3月にマイナビオープン、4年の10月内定式とかなりズレている。

 そういえば、私の就活の後から大学の本文は学問だから、就活は4年生から!みたいなことが言われていたような気がする。

 

 経済状況で言うと、私の一つ上の代、2010年卒はリーマンショックでかなり厳しい状況だったと記憶している。たしか、その世代は4年生の4月ではなく、6〜9月頃に内定を貰っていたような気がする。

 そして、私の一つ下の代、2012年卒は東日本大震災の影響で選考スケジュールが大幅にズレ、かなり苦労していたようだった。

 

3

 私の就職先、内定が出た企業数を書いておく。

 まず、内定が出た企業数は1社だ。その会社から内定が出た瞬間に就活を終わらせた。

 会社の規模はだいたいこんな感じだ。

  • 資本金:約60億円
  • 従業員数:約1000名
  • 売上高:約400億
  • 初任給:20万(大卒)

 いろいろな定義があるけれど、資本金・従業員数から大企業に分類されると思う。業界はITで、業界内での順位は中堅といったところだ。

 学生時代、特にITを学んだ訳でも、興味が強かった訳でもない。なんとなく、手に職をつけつつ、これからの世界に必要とされる職業は何か、と考えてたどり着いた。よくある理由だと思うw

 ITなくして今の世の中は成り立たないし、スキルが付けば会社がなくなっても喰っていけるだろう!くらいの気持ちだったはず。

 

次回からは以下の5項目を順番に書いていこうと思う。

  1. エントリー、説明会
  2. ES
  3. 面接
  4. グループディスカッション
  5. 最終面接