最近、財布のひもが緩んでいる。
お昼は弁当を持参せず、コンビニや居酒屋で済ますことが増えた。夕食も外で済ませることが増えた。
株価が騰がると、精神的に余裕が出るのかもしれない。
午後の自己採点を実施した。
参照したサイトは以下の2つ。
iTEC
TAC
採点結果は、こうなった。
iTEC | TAC | |
---|---|---|
午後1 | 60点 | 68点 |
午後2 | 60点 | 62点 |
ぎりぎり合格となっている。自己採点は部分点を甘めにつけたので、実際の採点ではかなり厳しいと思われる。
また、来年か…
だいたいいつも通りだった。これから寒くなるとガス代がもう少しかかると思う。
最近、お昼はコンビニではなく居酒屋とか定食屋でとるようにしている。コンビニで買って席で食べるよりも、外を歩くことでリフレッシュできるし、何を食べようかと考えて探すのが楽しい。
唐揚げよりも魚定食を頼むようになったのは、大人になったということだろうか。
日経平均は19500円台で始まり、20300円台まで上がった。2015年8月に2万円台をつけてから約一年かけて元に戻ってきた。
この1ヶ月はちょっとびっくりするくらい含み益が伸びた。その影響で資産も前月比110%になった!ボーナスの無い月で110%も増えたのは初めてだ。あまりにも好調過ぎて、ちょっと怖い。
日経平均は上がり続け、完全失業率は2.8%が2ヶ月連続した。8月の消費者物価指数は0.7と7月より微増した。マクロ経済は良い状況が続いている。
しかし物価目標(年2%のインフレ)にはほど遠い。日銀の金融政策決定会合では片岡委員が「今のままでは手ぬるい」という反対をした。http://www.boj.or.jp/announcements/release_2017/k170921a.pdf
高橋洋一氏によると、日本のBSは統合政府で見れば問題ないとのこと。プライマリーバランス(PB)は気にしなくて良いとのことだ。
PBに問題ないということは、まだまだ国債を発行できるということだ。どのくらい金融緩和の余地があるのだろうか。もし余地がない、または実務的にできないということであれば、日銀当座預金のマイナス金利をかける範囲を広げても面白いと思う。金融緩和策は国内に流通する現金の量を増やす。マイナス金利は日銀の中に眠っている銀行の資金を市場に放流することが狙いだ。
※銀行は日銀の当座口座に預金することで融資枠を確保している。当座預金なので、金利は無いと思ったら大間違い!年0.1%の利息が付く。(当座預金は3階建てて、0金利、プラス金利、マイナス金利に分かれている。マイナス金利の幅はまだ小さい。)
金利は0近辺で張り付いているから、調達コストはもはや下げようが無い。量もあるしコストもかからない。徐々に銀行貸出金は伸びてきているとのことだ。不動産系の会社から送られてきた報告書では、住宅着工数や販売数が伸びていた。金が回り始め、景気は確かに回復しているのだろう。
先日受験したNW模擬試験の結果・講評が届いた。各試験の得点はおおよそ自己採点通りだった。
実際の結果と自己採点は以下の通り。
得点 | 自己採点 | |
---|---|---|
午前1 | 64点 | 60点 |
午前2 | 80点 | 80点 |
午後1 | 73点 | 68点 |
午後2 | 87点 | 75点 |
自己採点がちょっと辛口だったみたいだ。
この結果は喜ばしいが、出題された範囲がちょうど得意分野だったことを忘れてはいけない。模擬試験でいくら結果がよくても、本番で合格しなければ意味が無い。決して油断してはいけない!今一度、気を引き締めて残り約2週間、勉強に励む!!
『ゾーン 「勝つ相場心理学入門」』(マーク・ダグラス著、世良敬明訳)はテクニカル派の視点で、心理的な影響と恐怖心の克服について書かれている。投資家にはそれぞれ勝ちパターンがあり、それを明確に意識することが成功への第一歩となる。勝ちパターンから規律を作り、規律から逸脱せずに優位性に沿って一貫したトレードを行う。これを守り続ける限り、負けることもあるが勝率はかなり上がる。そして、相場で儲けることができる。というのがマーク・ダグラスの考えだ。
『投資で一番大切な20の教え』(ハワード・マークス著、貫井佳子訳)はファンダメンタル派の視点で、株式の本質的価値と株価を見極めることを重視している。本質的価値とは「資産」「収益」「成長性」である。この内、現在の資産と収益を重視するのがバリュー派、将来の収益と成長性を重視するのがグロース派となる。
どれを重視するかはともかく、この本質的価値を下回る株価で購入すれば、損をする可能性が下がり、成功する可能性が高まる、というのがハワード・マークスの考えだ。
両者のどちらが正しいのだろうか。私は、どちらも正しいと思う。マーク・ダグラス、ハワード・マークスの両人が言うように、投資は芸術(アート)であると思うからだ。
芸術であるならば、どちらがより美しいと感じるだろうか。私はハワード氏の方が美しいと感じる。自分の好みである。
両人の投資スタンスは異なるが、アドバイスしていることは驚くほど重なる。「リスクコントロールの重要性」「まぐれ(運)を認めること」「信念の重要性」などなど。
その中でも、最も重要なアドバイスはこれだと思う。
「負けない投資を続けなければ、生き残れない。」