読者です 読者をやめる 読者になる 読者になる

ITインフラ系エンジニアの日記

ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のことなどを綴ります。

『投資で一番大切な20の教え』(ハワード・マークス著、貫井佳子訳)

概要 今回は『投資で一番大切な20の教え』を読んだ。 投資で一番大切な20の教え―賢い投資家になるための隠れた常識作者: ハワード・マークス,貫井佳子出版社/メーカー: 日本経済新聞出版社発売日: 2012/10/23メディア: 単行本購入: 2人 クリック: 4回この商…

『成長株投資の神』(マーク・ミネルヴィニ著、山口雅裕訳)

2016年10月10日に内容の訂正をしました。誤った情報を書いてしまい、申し訳ございませんでした。 概要 読書録の記事を書くのは久しぶりだ。 今回は米国の成長株投資家たちが座談会形式で質問に答える『成長株投資の神』を読んだ。 成長株投資の神 (ウィザー…

『バリュー投資 アイディアマニュアル』(ジョン・ミハルジェビック著 井田京子訳)

1 バリュー投資アイデアマニュアル ──得意分野を見極めるための戦略の宝庫 (ウィザードブックシリーズ)作者: ジョン・ミハルジェビック出版社/メーカー: パンローリング株式会社発売日: 2014/08/09メディア: 単行本この商品を含むブログを見る 自分の投資方…

下人の読書

1 見合いを終えた翌日、下人は散歩に出かけることにした。 外に出て春の陽気に当たれば。いくらか気が晴れると思ったのだ。しかしその日はあいにく寒の戻り、というにはあまりにも早すぎる冷たい風が吹いた。せっかく開いた梅だか桜だかの花弁が玄関先に散っ…

『戦後経済史は嘘ばかり』(高橋洋一著)

戦後経済史を実務を行った人の視点で振り返る 戦後経済史は嘘ばかり (PHP新書)作者: ?橋洋一出版社/メーカー: PHP研究所発売日: 2016/01/16メディア: 新書この商品を含むブログ (3件) を見る 本書を執筆した高橋氏はデータ分析・統計から導きだされた結果を…

『大間違いの太平洋戦争』(倉山満著)

大間違いの太平洋戦争 作者: 倉山満 出版社/メーカー: ベストセラーズ 発売日: 2014/07/16 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 本書は新鮮な視点を提供してくれた。 まず冒頭、「太平洋戦争」とはチリがボリビアとペルーと戦った戦争であり…

『決算書の暗号を解け』(勝間和代著)

決算書の暗号を解け! ダメ株を見破る投資のルール 作者: 勝間和代 出版社/メーカー: 武田ランダムハウスジャパン 発売日: 2007/10/25 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 10人 クリック: 106回 この商品を含むブログ (124件) を見る 会計は簡単に(合法…

『金持ち父さんのお金を自分のために働かせる方法』(ロバート・キヨサキ著 井上純子訳)

金持ち父さんの お金を自分のために働かせる方法 作者: ロバートキヨサキ,井上純子 出版社/メーカー: 青春出版社 発売日: 2012/12/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログを見る 2012年に発売されており、内容が若干古いが書かれている主…

『ナニワ金融道』を読んで戒める

『ナニワ金融道』というマンガがある。 ナニワ金融道 1 作者: 青木雄二 出版社/メーカー: CoMax 発売日: 2015/11/05 メディア: Kindle版 この商品を含むブログ (6件) を見る 投資系、借金系、ギャンブル系のブログではたいてい紹介されているし、ドラマにも…

今年読んだ本一覧

今年の始めに経済・投資に関する本を5冊読む事を目標としていた。結果としては以下の12冊を読む事ができたので、目標達成だ! ただ、一読しただけできちんと内容を整理しきれていない本もある。それらについてはノートに整理した後、ブログに読書録としてア…

「たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める! 図解ピケティ入門」(高橋洋一)

【図解】ピケティ入門 たった21枚の図で『21世紀の資本』は読める! 作者: 高橋洋一, 出版社/メーカー: あさ出版 発売日: 2015/02/20 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (9件) を見る 今年初め、フランスの経済学者トマ・ピケティが『21…

「太平記」巻第一

『太平記』は以前記事に書いた『名著で読む日本史』で紹介されていた軍記物語である。 ring-bell.hatenablog.com 巻第一を読んだ限りでは、「徳治」を重んじている世界観なのだな、と感じた。上下の者それぞれに守るべき「道徳」があり、これを守らなくなっ…

『不謹慎な経済学』(田中秀臣)

不謹慎な経済学 (講談社BIZ) 作者: 田中秀臣 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2008/02/21 メディア: 単行本 購入: 9人 クリック: 303回 この商品を含むブログ (59件) を見る 08年発売で古い本であるが、図書館の経済学コーナーで黄色の背表紙がやけに主張…

『自分でやさしく殖やせる 確定挙手年金最良の運用術』(岡本和久)

自分でやさしく殖やせる 「確定拠出年金」最良の運用術 作者: 岡本和久 出版社/メーカー: 日本実業出版社 発売日: 2014/05/22 メディア: 単行本(ソフトカバー) この商品を含むブログ (1件) を見る 昨年末、インデックス投資について学んでいた時に、投資ブ…

『アニマルスピリット』(ジョージ・A・アカロフ、ロバート・シラー著 山形浩生訳)

アニマルスピリット 作者: ジョージ・A・アカロフ,ロバート・シラー,山形浩生 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2009/05/29 メディア: 単行本 購入: 11人 クリック: 154回 この商品を含むブログ (66件) を見る 行動経済学について学びたいと思い、図…

金融危機のきっかけ_その他

本記事は、『ザ・パニック』の「教訓」に記載されている「実体経済の危機」「過度の恐怖、拝金主義、その他極端な行動」「集団的行動の失敗」について整理したものだ。 「過度の恐怖」 金融危機の口火をきったショックが備えている要因として、以下の四点が…

金融危機のきっかけ_危機をあおるリーダー

本記事は、『ザ・パニック』の「教訓」に記載されている「危機をあおるリーダー」について整理したものだ。 リーダーシップにおける過ちも危機に対してひ弱な経済環境を作り出してしまう。 1907年の場合、セオドア・ルーズベルト大統領は「巨富の悪人た…

金融危機のきっかけ_不十分な資本バッファー

本記事は、『ザ・パニック』の「教訓」に記載されている「不十分な資本バッファー」について整理したものだ。 前回見た景気循環は信用循環を伴い、これが経済不況の主因となる。 ・信用循環 信用拡大 ↓ 何らかのショック ↓ 信用収縮 ・対策(ミンスキーの主…

金融危機のきっかけ_急速な経済成長

本記事は、『ザ・パニック』の「教訓」に記載されている「急速な経済成長」について整理したものだ。 大規模な金融恐慌は、経済が急成長した直後におこっている。急速な経済成長は資金需要を増大させ、やがて金融システムに流動性の普段を強いていく。 1929…

『投資バカにつける薬』(山崎元)

「投資バカ」につける薬 (講談社BIZ) 作者: 山崎元 出版社/メーカー: 講談社 発売日: 2006/04/21 メディア: 単行本(ソフトカバー) 購入: 1人 クリック: 40回 この商品を含むブログ (22件) を見る 著者は主としてインデックス投資家の間で人気がある。イン…

『ザ・パニック 1907年金融恐慌の真相』(ロバート・F・ブルナー、ショーン・D・カー著 雨宮寛・今井章子訳)

ザ・パニック 作者: ロバート・ブルナー,ジョン・カー,雨宮寛,今井章子 出版社/メーカー: 東洋経済新報社 発売日: 2009/08/26 メディア: 単行本 クリック: 6回 この商品を含むブログ (2件) を見る 本書も近所の図書館で見つけた。 昨今の株価乱高下について…

『嘘だらけの日中近現代史』(倉山満)

嘘だらけの日中近現代史 (扶桑社新書) 作者: 倉山満 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2013/06/01 メディア: 新書 この商品を含むブログ (7件) を見る 本書は日本近現代史を学ぼうと思って近所の図書館で本を探して見つけた。 倉山氏は憲政史家を名乗り、イ…

『お金は銀行に預けるな』(勝間和代)

お金は銀行に預けるな?金融リテラシーの基本と実践? 光文社新書 作者: 勝間和代 出版社/メーカー: 光文社 発売日: 2011/11/04 メディア: Kindle版 クリック: 2回 この商品を含むブログを見る 本書は近所の図書館で投資本を探していたときに見つけた。 著者は…

『名著で読む 日本史』(渡辺昇一)

名著で読む日本史 作者: 渡部昇一 出版社/メーカー: 扶桑社 発売日: 2014/06/28 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (1件) を見る 日本史の勉強をするにあたって、何を読んだら良いのか迷っていたとき、近所の図書館でたまたま見つけた。 本書は古代、中…