ITインフラ系エンジニアの日記

ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のことなどを綴ります。

なぜ投資をするのか

なぜ投資をするのか。それは「不労所得で生きていきたいから」である。

 

私が投資を始めたのは2014年7月であった。2014年と言えば、前年に第二次安倍内閣が発足し、アベノミクスがメディアで取り上げられ始めた時期だ。

入社して三年目だった私は2014年5月頃から社内ニートになり、「働く意義」、くだけた口調で言えば、

 

「なんで毎日仕事がないのに満員電車に乗って会社にいかなきゃいけないのか」

 

ということを考えるようになった。席にいてもやることが無く、ネットサーフィンしようにも会社がシステムで監視をしていることを十分理解していた私は社内の資料室によく足を運んだ。

資料室には各省庁が発行している白書(経済白書など)や雑誌(東洋経済日経コンピューターなど)があり、暇つぶしにはもってこいの場所であった。私以外にも社内ニートらしき人がちらほらと見受けられた。

 

たまたまそこでロバートキヨサキの『金持ち父さん貧乏父さん』を読んだ。今年初頭にトマピケティの『21世紀の資本論』でも言われていたように、「資本主義社会では資本を持った人間が強い」という当たり前の事実に衝撃を受けた。

そして働くことに悩んでいた私は、「働かないで暮らせるようになりたい」、キヨサキの言い方を借りれば「お金に働かせる」ことで暮らしてゆきたいと思うようになった。

 

その後、私がしたことは財務諸表の勉強である。元々数学が苦手で微分積分はもちろん、IT技術者として必須の行列やビットバイト換算が苦手であったが、人生がかかっていると思うと、そんな苦手意識はすっ飛んでいった。

 

財務諸表の学習と平行して証券会社に口座を開設することにした。ネット証券の方が手数料が格段に低いことはわかっていたが、「なんとなく不安」という理由で野村・三菱・SMBC日興の三社の本店で話を聞くことにした。本店に行くことにしたのは、本店には各社の優秀な人が集められているだろうと思ったからだ。

 

「初期費用100万円を5年で1億円にするにはどうしたら良いですか」と今思えば恥ずかしいことを何の臆面も無く営業員にぶつけていた。どの営業員さんも数字で無理であることを示してくれた。

現実を知り、自らの恥を痛感し、涙目になっている私に野村證券の営業員さんはピーターリンチの『株で勝つ』を勧めてくれた。いったいどの会社の財務諸表を読めば良いのか、どういう視点で株を買えば良いのか、途方に暮れていた私にとってとてもタイムリーな本であった。

 

口座は結局、SMBC日興に開設し、いくつか株を購入した。最初に購入した銘柄は「ブロンコビリー」「ナック」「ハードオフ」「銀座ルノアール」であった。

この内、「ブロンコビリー」は約5.4万円の利益を出し、「ナック」は約5万円の損を出した(どちらも手数料込み)。残りの二銘柄はいまだに保有している。

また、「ブロンコビリー」は先日の上海ショックの際に購入した。

 

そこからインデックス投資、節約生活に興味を持ち、現在はインデックス投資と個別株式の長期投資(バイ&ホールド)を心がけて運用している。