元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

ドル・コスト平均法は有効なのか?

投資の手法に「ドル・コスト平均法」と呼ばれる手法がある。これは初心者向けを謳う投資本によく記載されている手法だ。

やり方は簡単で、ある商品を月々定額で購入してくだけだ。この手法には以下のメリットがある。

 

・月々積立なので、最初に商品選びと金額設定さえすれば後は余計なことを考えなくて良い

・高値づかみのリスクを回避できる可能性がある

 

一方デメリットは…自分で考えてほしい。

考える際は以下のサイトが参考になるだろう。

www.rakuten-sec.co.jp

 

世の中に万能な投資手法など存在しない。安易に「これは素晴らしい!」と飛びつくのではなく、一歩引いて、「これにはどんなデメリットがあるのだろうか」、「デメリットを考慮しても採用する魅力はあるだろうか」と冷静に考える癖が必要だ。

 

私もドル・コスト平均法を用いてインデックス投資信託の積立を行っている。上記サイトに記載されているデメリットについては、一部を受け入れ、一部は対策を取っている。

 

ここ数日の下げ相場はドル・コスト平均法としては、購入金額を下げ、保有口数を増やすことにつながるので、将来上げ相場になった時、「有効であった」と言える。