元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

損得は結果論

今はチャイナショックをきっかけとする不安定だが、全体として下がっている相場が続いている。含み損が膨らんでいる投資家も多いだろう。私もその一人だ。

 

さて、「損をした」「得をした」というのは結果論でしかない。リスク(変動幅)は計量可能であるが、あくまでも「計算上」この範囲内で動くということしかわからない。

したがって、損得は事前にわかる物ではない。事前にわかるのは「自分にとって有利な商品」か「不利な商品」か、である。例えば投資信託ではこうなる。

 

「不利な商品」
・購入時の手数料が高い。
・信託報酬が高い。
・その他手数料(信託財産留保額など)が高い。
・仕組みが複雑である。

 

「有利な商品」
・購入時の手数料が安い。
・信託報酬が安い。
・その他手数料(信託財産留保額など)が安い。
・仕組みが簡素である。

 

自分が買った商品が「有利」であっても当然損をすることはある。損をすることがあるから逆に得をすることがあるのだ。そう言い聞かせて、冷静に「有利な商品」をバイ&ホールドしていきたい。