先日、参議院で平和安全法制が可決され、衆参の可決をもって成立した。
様々なメディアで賛否が飛び交い、かなり盛り上がっていた。個人的にはこの盛り上がりを消費税増税のときも再現して欲しいと思っている。もちろん私は消費税増税に反対!
「国民の理解が進んでいない」という台詞を何度も耳にした。これを聞く度、以下のことを思った。
- マスコミの役割は国民に情報を提供することである。それがきちんとできていないんじゃないの?
- 国民自身も自分で情報を取りに行けよ。いつまでも口を開けてればテレビやラジオや新聞が情報を持ってきてくれると思うなよ。
「政府の説明が足りない」という台詞も耳にした。
じゃあ以下のサイトを見てください。
・内閣府のHP : 平和安全法制等の整備について
このページの上から二段目、
政府は平成27年5月14日、国家安全保障会議及び閣議において、平和安全法制関連2法案を決定しました。
というところをよく見て欲しい。特に以下のPDFはおすすめ。
・「平和安全法制の概要」
http://www.cas.go.jp/jp/gaiyou/jimu/pdf/gaiyou-heiwaanzenhousei.pdf
してるよね?説明。
安倍首相自身もネット番組や地上波に出演したり、様々な討論番組で与野党議員が議論をしていた。まさか、全部見てないってことはないだろう。
賛成・反対を主張する前に、最低限、政府が発信している情報を分析して欲しい。