相談所で結婚を前提にお付き合いをさせていただいている方とお金について話し合う事になった、と言うより私から話し合いを提案した。
結婚生活がうまくいくか否かを左右する要因の一つに「お金の問題」が挙げられると聞き、早めに話し合っておこうと思った次第だ。
さて、お金の問題には大きく分けて「管理」「目的」の二つの問題があると考えている。誰がどのように何の為に管理するのか、という点について同じとは言えなくても似たような認識を持てれば良いのではないかと。
1.「管理」の問題
一人暮らしではお金の管理は非常に楽だ。全て自分の意のままにできる。しかし、夫婦となるといくつかパターンがある。
- 夫が管理する。
- 妻が管理する。
- 2人で管理する。
- 各自で管理する。
大きく分けると上記の4パターンだ。
夫婦になると家賃や光熱費、養育費といった支出が「2人の支出」となる。そのため、どこからお金を出すのか、という点を整理しておく必要が生じる。
私は「3.2人で管理する」が良いと思っている。
家賃や光熱費といった「生活費」や「養育費」は2人で払い、残ったお金は自分で稼いだお金なので自由に使えば良いと思っている。
支払いは夫(または妻)の口座で行い、月末に妻(または夫)が生活・養育費の半額を入金するという方法が難しいかもしれないが、方針としてはこれが良さそうだ。
話し合いの結果どうなるかわからないが、
「お金の流れは2人で共通認識を持てるようになりたい」
と私が思っていることをしっかりと伝えたい。
2.「目的」の問題
お金をどのように使うのか、という点については突き詰めていくと
「どのような人生を送りたいのか」
という問題になる。
私は
- できれば早期退職したい(40台で週2〜3日働く生活をしたい)
- 老後に年金以外の不労所得が欲しい
と考えている。
そのため、天引き貯金をして投資優先の生活しているが、これをどこまで優先させるのかについてよく相談しなければならない。私にとっては無駄遣いに思える支出も、彼女(または未だ見ぬ子供)に取っては必要なものなのかもしれない。
先日、家に招待したときにエアコンを使っていないと言ったらものすごく引かれた。
お互いの落としどころが今度の話し合いで見つかるとは到底思えないが、話し合う余地があることはしっかり伝えようと思う。