ITインフラ系エンジニアの日記

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高校サッカー選手権での余計な演出

年末年始に実家へ帰省した際、テレビで高校サッカー選手権を見た。私も高校生までサッカーをしていたため、ほぼ毎年見ている。

 

近年、明らかに高校サッカーのレベルが上がっている。昔は俗にいう縦ポン、ワンマンチームが多かったが、最近は組織、チームプレイが明らかに”意図”を持って行われるようになっている。

昔の試合を改めて見ると、ボールが落ち着かない時間が長いが、最近はプロ顔負けのビルドアップを行い、個々人の能力だけでなく、周囲のサポートも早く、チームプレイができている。

 

さて、レベルが上がってきている高校サッカーであるが、一方で実況やベンチ・客席リポートのレベルは逆に下がっている。

 

ベンチリポートでは

「試合直前の練習で怪我をしたXX選手のためにも〜」

 

客席レポートでは

「XX君のお母様がいらっしゃっています!」

「点が入った瞬間、応援団は〜」

 

といったレポートが絶え間なく行われる。

 

こういうレポートが行われる度、安い感動の押し売りをされているように感じて非常に不快に感じる。応援席やベンチ、選手や監督がそれぞれ想いを持って大会に臨んでいる事は想像に難く無い。

一生に一度あるかないかの晴れ舞台であるため、メディアとしても盛り上げたいのだろうが、あまりに過剰である。

 

何の関係もない私としては、せめて副音声で実況と解説だけの淡白な試合を観たい。せっかく良いプレーがでても、

 

「あ〜惜し〜い!」

 

という絶叫や、

 

「XX選手のお母様なのですが…「サイドに良いパスが出た!これはチャンス…あ、続きをどうぞ」

 

という割り込みはもううんざりだ。

選手の関係者には主音声で、そうでない人には副音声で、という対応はできないのだろうか?以前、ラグビーの試合を観た時は、副音声でルールの説明をしてくれていた。

これは、全くルールを知らない私にとって非常にありがたかった。

 

だいたい、実況なんてのは観ていればわかる。

 

「最終ラインでパスを回しています。XX、YY、さぁAAに入って…」

 

という選手名の連呼もいらいない。その時間を解説に渡してほしい。

 

「冷静にパスを回していますが、BB高校としてはどういうところがポイントに…」

 

といった風に。

 

感動の押し売りほどうっとうしい物は無い。ラジオじゃないんだから、選手名の連呼やボールの動きを逐一実況しなくて良い。