先日、地元の共産党員が署名を求めて戸別訪問してきた。平安法の審議が始まった頃から駅前や商店街で署名活動をしていたのだが、ついに家にまで来てしまった。
正直に
「共産党は支持していないので帰ってください」
と伝えた。
今の時期に共産党を支持する人はどういう神経をしているのだろうか。教員には共産党支持者が多いと聞いているが、共産党がつくった社会がどうなったのか、彼らは知らない訳は無いだろう。
スターリンが、毛沢東が何をしたか。計画経済と言って押し進めた政策で何万人が餓死したのか。監視社会となって何万人が粛正されたのか。
人々は平等になったのか?一部の特権階級を生み出しただけである。
階級社会を否定した社会主義・共産主義が階級社会になってしまったことはまさに皮肉と言えよう。共産党は人を助けるどころか、殺す。歴史に学べばわかることだ。