元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2016年2月の資産状況

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 【2月総評】

日経平均は16,000円台前半で落ち着いていた。年初より、世界の市場が全体として下向きになってしまい、安全通貨(?)である円が買われ日本に取っては円高・株安のダブルパンチとなってしまっている。

 

資産状況としては前月比プラス4万円程度であった。12月と比較してもプラスであるため、前月のマイナスをなんとか克服した。

2月の投資は何もしていないが、日銀のマイナス金利導入によってJ-Reit資金が流れたことが大きい。投資を始めたときに購入していたJ-Reitの基準価額が久しぶりに黒字になった。

 

さて、先日のG20が開催された。これについてはまだきちんと調べていないが、ざっとググったところでは、

 

金融政策だけでなく財政政策もやって行こう

 

という合意をしたらしい。これについては大賛成だ。

以前読んだマクロ経済学の教科書には、変動相場制の国々では財政政策と金融政策の両輪がうまく回る事で国民所得GDP)が増加する。一方、固定相場制の中国においては財政政策のみを行う事でGDPが増加する。

 

G20でどういった話し合いがなされたのか、詳細はまだわからないが、日本は消費税増税を行うべきではないと思う。こうした声は各所から出ている。政府・与党からも消費増税を避けるような事態について頻繁に言及されるようになってきている。

 

逆進性が高く、内需に冷や水をかける消費税は増税延期、あるいは5%へ減税をするべきである。景気が良ければ将来不安も消えるし、財政問題だって解決する。

もっとも、いきなり減税を打ち出すと野党やメディアから

 

ポピュリズムだ!

将来世代に借金を残すのか!?

 

というレッテル貼り、ネガティブキャンペーンが開催されると思われる。理想は消費税減税であるが、現実的には消費税増税延期がギリギリできるとことだろう、と考えているし、安倍首相に期待している。