先日、デートの終わり際に
このまま交際を続けて良いのか悩んでいる
と言われた。どういうことか聞くと、
- 何か不満があるわけではないけど、このまま交際を続けるべきか迷っている
- 将来の事について具体的にはわからないが、もやもやした不安がある
- すでに結婚相談所のカウンセラーさんには相談している
とのことだった。言われた瞬間は顔がカーッと熱くなり、鼓動が早くなった。私はプレッシャーやストレスがかかると顔がすごく赤くなる。
そうなんだ…。じゃあ手もつながない方がいいかな 笑
とギリギリのところでちょっと強がったが、本音は不安でいっぱいであった。幸い、手はつないでも大丈夫とのこと 笑
お見合いをし、結婚を前提につきあってくださいと告白すると決めたときから、私の中では覚悟が決まっていた。あとは彼女の問題だ、と。
交際を始めてから1ヶ月ほどしたところで、家に呼んだ。また、同棲についてや彼女の両親への挨拶についても話題を振ったことがある。その時、私はもう覚悟を決めているから、あとは君次第だ、ということを伝えてある。
心の何処かで彼女も私と同じかかなり近い気持ちであると誤解、思い込みをしていたのだろう。だから面と向かって「迷っている」と言われたとき、かなり驚いたのだと思う。
迷っていると伝えられてから半日ほどは不安でいっぱいであった。
もしかしたら別れを切り出されるのではないか…
何か無意識のところで気に入らないことがあったのだろうか…
一日経って、彼女の気持ちの問題なので、私がどうこうできないと割り切ることができた。また、彼女が本気で私との将来を考え始めてくれているとポジティブに考える事にした。
そして自分の覚悟について再考した。
自分は本当に彼女と結婚したいのか。彼女が病気になっても、痴呆症になっても、排泄物を家中にまきちらしたとき、それを拭いて一緒に暮らす覚悟はあるのか。自分第一ではなく、家族を第一として生きて行く覚悟はあるのか。
結婚と言うのは仕事と違う。毎朝9時から夕方17時までの会社員ではない。家族になるということは、夫・父親という生き方を選択する事である。そういう生き方をする覚悟はあるのか。
何日か考えた結果、改めてその覚悟がある、という結論に達した。
後は相手次第である。私が今後できることは、再確認した覚悟を彼女に態度と行動で示す事だ。その結果、受け入れられないのであれば仕方が無い。どのような決断を彼女がしようと、その結果を受け入れる覚悟もまた、できている。