元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

民維、新党名を公募するってさ

民主党維新の会が合併

www.dpj.or.jp

自分たちの党名さえ決められないのか…

組織や団体の名前って

  • 目標
  • 思想・理念

といったものがそのまんま入ったり、端的に伝わるようなものになるはずだ。「公募」してしまうと目標や理念がぼやけた名前になってしまうような気がするのだが、どうなんだ?そもそも、理念や目標なんて無いってことなのだろうか??
何の為に合併したのだろうか。公募のHPを見ると、

  • 政治の流れを変えるため
  • 野党結集の大きな核となる為

とある。それなら、それを示すような党名を集まった者同士で話し合えば良いだけだ。

話題作り?

あるいは、実は理念などはすでにあって、それに沿った候補を選ぶと言う事で、公募はただの話題作りなのだろうか。
通常の国会での議論でさえ、ネット上では民主党はネタにされている現状でこれは「悪手」である。よく民主党の発言は「ブーメラン」と揶揄されている。例えば、威勢良く甘利元大臣の件を追求しても、追求チームのメンバーが政治資金規正法に違反していたり、かつて総理を務めた鳩山氏は脱税していたし、菅氏は朝鮮半島系の民族団体から違法献金を受けていた疑惑がある。また、枝野氏は革マル系の団体から献金を受けていた疑惑がある。
さっそくTwitterではハッシュタグが付けられて大喜利状態だ。

twitter.com

一強多弱は合併や野合では変わらない

今の安倍政権に対抗するには何でも反対をしたり、週刊誌の報道をベースとした追求(笑)をすることではない。また、考え方や理想の異なる者たちが安倍政権打倒の名の下に集まることでもない。現政府との対案、つまりは目指す日本の姿を政策パッケージとして提示する事である。これは一朝一夕では作成できない。だからと言って今から始めなければいつまで経っても一強多弱のままだ。
民間企業では人手不足になり始めているが、政治の世界ではすでに深刻な人材不足なのかもしれない。