元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

3月は終わりの季節

振られた

過日、彼女に

  • これ以上交際を続けてる動機が見つからない
  • 良い友人ではあるけど、結婚相手としては考えられない
  • 「本当に好き」という気持ちになれなかった

と言われ、振られた。交際を始めて3ヶ月と少し。 こちらとしては「本気」であったためにかなりショックだ。 電話で振られたのだが、ショックを察したのか、元彼女から

  • あなたのどこが悪いってことではないのだが、ごめんなさい

というフォローになっていないフォローをされた。

元彼女は自分の意見をあまり言わない人だった。最初は遠慮しているのかと思い、その内、心を開いてくれるだろうと思ったけれど、そうではなかったようだ。皮肉なことに、別れを告げる電話が交際を始めてから最も意見を主張していた。
しばらく無言でいると、彼女から口を開いた(これも初めて)。

「最初に会ったとき。見た目は気にしない。話が合うかどうかが重要だって言ってくれたけど、それなら私でなくても良いのかな、って思うようになって…。」

返す言葉が見つからなかった。私は話が合う人がこれまであまりいなかったから、本音を話せる人があまりいなかったから、一生を暮らす人には本音を伝えられる、そういう人が良いと思っており、そしてやっとそういう人に出会えたと思ったのだが…。どうやらそうではなかったらしい。ただただ残念だ。

反省

自分に悪いところは無かったか。
一つ思うのは、「べき論」が強過ぎた、ということ。
結婚とはこうあるべき、交際とは、○○とは、という思いが強過ぎ、相手もそう思っているだろうと思い込んでいた。それが誤りであった。相手も20数年の人生があり、当然、考えがある。そのことに思いが至らなかった。相手のことを考える、想像する力が不足している。
彼女からの連絡がほとんどなくなった時期に、「内気な人だからリードしないと」と思っていたが、その頃から彼女は悩んでいたのだろう。なんともお気楽と言うか鈍いと言うか…。

交際していた間はすごく楽しい日々で振られたことはすごくショックだし、「友人としては良い人」と言われたのもさらにショックであるが次に進む。昨年の頭に、30歳までは結婚相手を積極的に探すべし、と決めたから。この「べき論」は譲れない。