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ITインフラ系エンジニアの日記

ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のことなどを綴ります。

禁酒に挑む

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私は子供の頃から肌が弱い。保育園では牛乳が飲めず、特別に麦茶を出してもらっていた。牛乳を飲めなかった理由はわからないが、漠然とアレルギーだから、と言われた事を覚えている。そして口の周りにはいつも紫色の薬を塗っていた。小学校に上がっても汗をかくと肘の内側、膝の裏がかゆく、プールに入るとそこがピリピリとしびれて辛かった。中学に上がる頃にはそれが首筋まで広がっていた。高校生の頃には脇腹、大学に入ると顔、社会人になってからは全身にじんましんができるようになっていた。

2

社会人になるまでは症状がひどくなってから医者に行き、一時的に良くなったら行かなくなり、再発したらまた診察に行っていた。社会人になってからいった病院では、対処療法ではなく継続して保湿することで症状を抑える事が重要だと教わった。
当初はこれまでの癖が抜けず、症状が収まると医者に行かなくなって、また症状が出たら行くということを繰り返していた。

ちょうど投資を始めようと思い、家計簿を見直していたら治療費がかなり痛い事に気がついた。これをどうしたら削減できるのか考えた結果、治療を諦めるか、完治させるか、という二つの選択肢があった。アトピー性皮膚炎は治療できる、と聞いていた私は後者を選んだ。

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完治を目指した治療を始めて、まず最初に行った事は血液検査であった。自分のアレルゲン(アレルギーの原因となる物質)を知る事が第一歩であった。私のアレルゲンはヒョウモンダニ、ハウスダスト、猫、花粉全般であった。
血液検査の結果を見たお医者さんによると、部屋をきれいにする事、肌の露出を減らす事、保湿をする癖をつけるように言われた。そして、お酒も控えるように言われた。
なぜお酒を控えなければならないのかを聞いたところ、
「アルコールが入ると血流が良くなり体温が上がる。すると発汗する。これによって肌が刺激されてかゆみがでる。だからお酒を控える必要がある。」
とのことだった。

それ以来、お酒は月に一回にしていた。しかし、どうしてもお酒を飲むと体がかゆくなり、せっかく落ち着いていた肌がまた荒れてしまっていた。極力付き合いを減らしているのだが、それでも断りきれない付き合いがある。ならばその場で飲まなければ良いのだが、最初の一杯目にビールを頼んでしまう。同年代だけならウーロン茶にできるのだが、どうしても上司がいると……。情けない限りである。

アトピー性皮膚炎のやっかいなところは、一時的に症状が収まっても、ふとしたことで再発してしまうことだ。しかも肘だけ、膝だけ、と一部分にとどまらず、全身で症状が再発してしまう。

今月は酒を一滴も飲んでいない。付き合いも、正直に病気の事を話して欠席した。そのせいか、肌の調子はかなり良い。この状況を最低でも3ヶ月はキープする必要がある。キープする為にはお酒を控え、保湿をし続けることが必要だ。

上司から飲み会に来月も誘われており、行く予定だ。が、お酒は飲まない。
禁酒宣言など、まったく情けなく、恥ずかしい事であるが、恥を忍んでここで宣言しておく。

今後、誕生日と正月(1/1〜3)を除いて、一滴もお酒を飲まない。

まったく飲まないとすると絶対に達成できないので、「誕生日と正月(1/1〜3)」と例外を作っておいた。