元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

見合い終了_7人目

1

三ヶ月ほど交際した女性と別れた。

別れ話の一週間前、自分の気持ちを正直に伝えた。結婚を本気で考えているので、ご両親に挨拶をしたい、と。

少し考えさせてくれ、と言われたので、待った。
そして、一週間後、涙目の彼女から別れを告げられた。

【相手の言い分】
理由は価値観の違いとのこと。

曰く、レストランのチョイス、料理の際にドリンクを頼まないところとか、デートで歩き回るところとか、最近では沈黙の時間が多いところとか。

あとは精神的にいっぱいいっぱいだから将来のことを考える余裕が今は無い、とのこと。

【こちらの言い分】
価値観なんて同じ人はいない。それをどうやって擦り合せるか、その努力をすることが大切なのではないか。僕はあなたのことを本気で好きだ。だから、今聞いたあなたの不満を真摯に受け止めて、改善する努力をします。だから時間をください。

精神的に余裕がないなら、一ヶ月でも二ヶ月でも待ちます。だから、もう一度チャンスを下さい。

【相手の言い分】
今日は覚悟を決めてきたので、何を言われても考えは変わりません。

2

そう言われてしまったら、もう何も言えない。彼女の覚悟は本気だった。目を見てわかったし、何度か考え直して欲しいと言葉を尽くしたが、決してブレ無かった。
正直言って、その姿を見てよりいっそう、惚れてしまった。

3

帰りの電車、自分がどれほど好きになっても、愛していても、優しくしていてもそれが伝わらないことがある。とても辛い。
あんなに好きだったのに、あんなに愛してたのに、彼女の不満に気がつけなかった。独りよがりの、押し付けがましい愛情だったのかもしれない。

一方、そんなに不満があったらそのときに言えよ!とも思った。会話の中で「それはとても言いにくいことなんだ」と言われた。言いにくい理由は僕の方が年上だからか、毎度毎度おごっていたからか?理由はわからない。

おごってもらっているから言いにくいというなら、割り勘で、と言ってくれればよかったのに。

今回学んだこと

前回も書いたけど、言いたいことを言ってくれる女性が僕にはいいのだろう。僕は鈍感だから相手の気持ちに気がつけない。女性経験が少ないから、女性の「なんでもいい」がなんでもいいわけでないことがわからない。
察する力なんて欠片も無い。これからそれを身につける努力もするけれど……。

ともあれ、今回の交際で気配りができないという欠点がわかった。あと、女性の笑顔はまったく当てにならないことも。あんなにデートの時は笑っていたのに、裏ではあんなに不満があったなんて……。

ブログを書いていたら少しは気が楽になった。でも、しばらくは落ち込んでいるだろう。あ〜、あんなに好きになったのは初めてだったのに……。