元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2016年12月の資産状況

資産トレンド

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総評

ボーナスが予想よりも好調だったので、年初に目標としていた890万円を超え、900万円に到達した。
現金比率は45%になり、夏頃から目標としていた比率に持っていくことができた。

昨年は12月に盛り上がって年明け後の1月に一気に下がった。今年は12月に一気に上がっているが、1月はどうなるか。トランプ政権が公約に掲げた雇用政策をどれだけ本気でできるか、にかかっているのだろうか。
今月も日銀は現状維持を掲げた。消費税増税分をなんとか金融と財政の両輪で克服していって欲しい。

さて、今年も投資方針について色々と悩んだ。インデックス投資から高配当へ転換したものの、含み損に耐えきれずに損切りした。そして成長株(バリュー)投資に転換した。12月に入り、色々と投資本を読んでいるが、サラリーマンをこの先20年くらい続けるのであれば、バイ&ホールドで良いのではないか、と思うようになった。

サラリーマンをあと5年とかで辞めるのであれば、もっとリスクをとって個別株、IPOにがんがんチャレンジしていくのが良さそうだ。

株を始めた当初は「株で儲けてさっさとサラリーマンなんて辞めてやる!」と意気込んでいたのだが、二年少しやってわかった。私には特別な能力も運もないので、一発逆転を狙うことはできない。株で儲けて早期退職、なんて考えは分不相応だったと思う。

また、効率市場仮説に身を委ねてインデックス投資をするのも耐えられないことがわかった。そして、高配当だけを狙って値下がり、含み損に耐えることもできないことがわかった。

私は株式投資配当というお小遣いと、値上がりの楽しみ、そして少しのスリルを求めているのだと思う。 そこでバリュー投資+高配当投資を組み合わせ、バイ&ホールドすることにした。

具体的には、成長が見込める銘柄と、配当金を目的とした銘柄を5〜10銘柄購入することにした。5〜10銘柄なら分散にもなっているだろうし、全てが下がるということもそうそうないだろう。仮にあったとしても、それはそれであきらめがつくのではないかと思う。
ここであきらめがつかないようであれば、投資をやめるのが正解だろう。

来年も投資方針がブレブレになるだろうけど、君子豹変す、臨機応変ということで前向きに考えたい。