投資は200%自己責任で。
平成29年3月期 第3四半期決算短信
・結論
ホールド。無借金経営で配当性向30%を宣言している。株価が調整したところで買い増し。
店舗数の拡大とともに販管費も増えている。これを補いきれるほどの成長ができるかが鍵。
・業種、事業内容
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・お金の集め方
借入金:0円
買掛金:83,449千円
利益剰余金:9,492,206千円
・投資先
現預金:1,653,200千円
売掛金:401,266千円
商品:3,854,076千円
有形固定資産:4,003,645千円
有価証券: 1,997,493千円
・利益を上げているか
純利益:819,672千円(5.9%)
売上高:13,700,199千円
粗利:9,694,711千円(70%)
営業利益:1,127,241千円(8.2%)
経常利益:1,261,136千円(9.2%)
ROA:5.3%
ROE:6.2%
EPS:60.79円
自己資本比率が85%。
今期予想EPSは92.70円、予想PER10倍なら927円、20倍なら1,854円。
配当性向は現在40%。宣言しているのは30%、なので減配で30%となった場合は30円くらいになる。
・その他
決算補足資料より
増収に伴い売上総利益は増益を確保するが、今後の新規出店 に備えた店舗人員の増強に伴う人件費の増加を吸収できず、営業利益・経常利益・当期純利益は減益を見込む。
店舗数は増加中。店舗が増えるにつれて売上も増している状況だが、純利益は減収の予想。販管費の拡大をどこまで抑制できるか、または、販管費の拡大以上に売上高を増加することができるのか。
販管費は売上高に対して62%である。前年同期が59%なので、おおむね60%くらいコストがかかるということ。店舗数が42店増えているのに、売上高が0.6%増だったというのはちょっと問題では??