注意:備忘録的なメモ、まとまりはない。
投資に向ける資産のおよそ55%を海外インデックス投資信託に割り当てることにした。先月末、さっそく証券会社の定期積立サービスを用いて、2つの投資信託を金額購入した。
さっそく含み損が発生している。これを見て、果たしてインデックス投資信託には損切りはあるのだろうか?という疑問が頭に浮かんだ。
- 資本主義経済は基本的には右肩上がりである
- 「1」故に、株式市場も基本的には右肩上がりである
- 「2」故に指数も市場に沿って右肩上がりであること
といった資本主義への信頼をベースにし、
- 参加者が増えたことにより、市場の誤りを個人がつけこみにくくなった
- 手数料(確定した損失)での優位性を持ってパフォーマンスを下げない
ということを目的とした投資戦略だと思っている。
これの下に、取得単価を引き下げるドル・コスト平均法や、バリュー平均法(岡本和久氏が提唱)といった投資戦術がある。
- 現金化する時点で上げ相場なら勝ち
- 現金化する時点までの下げ相場でも積み立てを継続する
という考え方だ。
バリュー平均法はちょっと応用があり、
- 下げで多めに買い
- 儲かっているところで少し売る
という手法となる。詳細は『自分でやさしく殖やせる確定拠出年金最良の運用術』を参照。
損切りの本質は、被害を広げないことだ。被害を最小限にして、残った資金でまた勝負する。市場に残り続ける。これが損切りの本質だと思う。