今年も半分を終えようとしているので、保有している会社を整理しておく。以下はただのポジショントークで、買いを推奨していないし、何も保証しない。
投資は200%自己責任で。
1.ピーター・リンチの言う「完璧な株」に合うかどうかの確認。
・基準
(1)面白みのない、または馬鹿げている社名
(2)変わり映えのしない業容
(3)感心しない業種
(4)分離独立した会社
(6)悪い噂の出ている会社
(7)気の滅入る会社
(8)無成長産業であること
(9)ニッチ産業であること
(10)買い続けねばならない商品
(11)テクノロジーを使う側であること
(12)インサイダーたちが買う株
(13)自社株買い戻し
『ピーター・リンチの株で勝つ』p150~167
2.ピーター・リンチによる6つの分類の内、どれに合致するか。
いくつかの銘柄は、5年間平均で見ると急成長株になるが、直近の2〜3年で見ると成長率が鈍化して、優良株になっているものもある。いきすぎたPERになっていないかをよく確認し、手仕舞いを考え始めなければならない。
低成長株はすでに元本を回収した銘柄なので、減配や経営破綻といったことがない限りは持ち続ける。また、他の良い銘柄が見つかった場合は優先的に売る。
優良株の大半はそろそろ手仕舞いを考えている。2倍まで残念ながら上がらないと思われるが、明らかに割高になりつつある銘柄が増えてきた。これらを売却して、急成長株へ回していく予定だ。