ITインフラ系エンジニアの日記

ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のことなどを綴ります。

久しぶりに怒った

 昨日、久しぶりに仕事中に怒ってしまった。

 今はお客様先に常駐しているのだが、今年いっぱいで他社に業務移管されることになったので、12月に撤退する予定だ。すでに移管先の会社の人が数名きており、順次引き継ぎを行なっている。

 引き継いでいる業務の中に、とあるシステムで使用するWindowsサーバの設定作業がある。本番環境のサーバ更改の時期が来年の2〜3月になり、今は開発環境の更改をしている。開発環境のサーバは2台構成で、1台は私がすでに設定したので、それと設計書を基にもう一台を構築してもらっている。

 構築する人は40代半ばのおじさんで、一応、リーダー的な立ち位置にいる。この人を仮にAとしよう。

 

 

 この人が何でもかんでも質問してくる。

GPOの設定がわからない」←設計書に書いてある。

「WSUSはどれを指定すればよいでしょうか」←これも設計書に書いてある。

Windows Firewallの設定ってどうすればよいですか?」←これも(以下略

 

 設計書に書いてあることを一つ一つ聞いてくるので、ついに怒ってしまった。

「Aさん、設計書読んでます?あと、もう1台の方の設定って見ましたか?設計書と実機を見れば、どれをどういう設定にすれば良いかってわかると思うのですが?で、質問の件ですけど……」

 

 その後、微妙な空気が流れた、気がしたのでコーヒーを入れがてら休憩スペースへと逃げた。

 なんでも聞いてください、と言ったのは事実だけど、さすがに設計書を見ればわかることを聞かれるとは思わなかった。これが新入社員や未経験の人だったら、怒らないと思う(が、今回の件でその自身も揺らいでいる)。さすがに、40代半ばでこれまで別の現場でやっていた人にこんなレベルで質問されるとは思わなかった。

 

 怒った背景を考えて見ると、

  • ちょうど別システムの障害対応をしていて、あまり余裕が無かった
  • 説明してから2週間も放置しておいて、このレベルの質問だった
  • 他の人に引き継いで、依頼した資料の完成度があまりにも低くてイライラしていた(とてもお客様に提出できるレベルでなかったし、時間もなかったので私と先輩で全面改訂した)

 といったことが思い当たった。

 昔、予備校の先生が「人間、余裕失ったらおしまいだよ」と仰っていたが、まさにその通りだと思う。余裕を失っていた。

 

 アンガーマネジメントで、怒りを感じたら「6秒深呼吸をする」という対処法があったと思う。あそこでグッと6秒こらえることができていたら、違ったのかもしれない。知ってはいたが、実行はできなかった。知行合一の難しさがわかった。