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ITインフラ系エンジニアの日記

ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のことなどを綴ります。

学生時代の反省

私は小中高と県内の公立学校へ通い、中の上くらいの成績を納めた。大学は私大文系に通い、そこでアルティメットフリスビーに出会った。

 

大学へ進学した理由は、正直何か学びたかったものがあった訳ではなかった。ただ、歴史が好きだったので、歴史を学べる学部に行きたいと思っていた。高校三年の一時期、考古学者か博物館の司書を目指したが、倍率の高さに諦めた。

 

どうしたものかと悩んでいた時、兄から

 

「ここならなんでもできるから、とりあえず大学に行って考えてみたら?」

 

と言われてそこを受験し、合格した。

 

一年生の最初の頃は学問に燃えており、常に鞄にはノートパソコンと2、3冊の本を忍ばせ、電車内では読書にふけり、大学ではWordを開いて書評をまとめ、学友と議論を戦わせていた。

アルティメットはそれほど力を入れていなかった。デートの待ち合わせで本を読みながら待ち、続きが気になるのでレストランで彼女をほったらかしにして読書にふけるくらいだった(なお、これが原因で別れることになった。当時は「あっそ」と思っていたが、今はあまりにも彼女に失礼なことをしてしまったと心から悔いている)

 

一年生の終わり頃、ゼミで行ったグループワークで同い年の奴らに圧倒(論破)され、私の偏屈で矮小な自尊心はボキボキに折られた。それからと言うもの、グルワではあまり発言することも無く、勉強への情熱も冷めていき、代わりにアルティメットに情熱を注ぐようになった。

 

今思い返せば、アルティメットを精一杯行ったことは悔いていないが、もっと勉強しておくべきであったと悔いている。あの論破に対して「なにくそ!」と立ち向かえなかった弱さ、「そうだよな」と受け入れる強さ、これらがなかったのが悔しい。

 

また、社会人になってお金を稼ぐ大変さを身にしみて知った後、大学四年間の学費を見ると親に頭が上がらない。

 

反抗期には

 

「子は親を選べない。親は子を育てて当然だ。」

 

などとふざけたことを言っていた。これは社会人になってから親に謝罪した。世の中への想像力も乏しかったのだ。

 

社会人になってからの勉強は非常に楽しい。特に仕事や投資に関する勉強は現実に自分のこととして結果が表れるので心の底から楽しんで勉強している。

 

社内ニートになった頃、投資への興味と学生時代にもっと勉強をしておけば良かったという反省から、学生時代に挫折した学問をやり直すことにした。そこで実家へ帰ったとき、捨てないでとっておいたマクロ経済学の教科書、戦後日本史の教科書、国防関係の教科書を取り出した。

 

同時に、読むのを諦めた古典(ドストエフスキーマックスウェーバーなど)も持ち帰って、少しずつ読み返している。当時の書き込みを見ると、なんだか懐かしく、「こんなことも理解できていなかったのか!?」と恥ずかしく思うことがある。

 

学生時代の講義の様子や当時の考えを思い返しながら、「こんな大事なことが書いてあったのか!」と新しい発見を楽しみつつ、あの時やらなかったことをやり直している。