投資は200%自己責任で。
・結論
ホールド。
・お金の集め方
短期借入金:21,218百万円
1年内返済予定の長期借入金:3,167百万円
長期借入金:7,161百万円
社債:700百万円
コーマーシャルペーパー:-
1年内償還予定の社債:300百万円
利益剰余金:17,940百万円
自己資本比率:31.8%
・利益を上げているか
純利益:5,843百万円(48%)
売上高:12,136百万円
粗利:10,666百万円(87%)
営業利益:8,262百万円(68%)
経常利益:8,464百万円(69%)
ROA:9%
ROE:26.86%
EPS:64.96円
・過去五年の成長率
61.14
・その他
連結会計年度の組成金額に対する進捗率について、26.4%だった。これは平成26年〜28年の間で最低の進捗率だ。
組成金額の伸び率は4%、過去の伸び率よりも大分下がっている。なのに、進捗率がこの数字というのは、限界が近いということか。
負債は減少している。通常、負債が減少することは嬉しいことだと思っているが、この会社の場合は一概にそうとも言えない。 商品組成の際、自己資金で賄うのではなく、借入金で賄うことでより大きな金額の商品を扱える。要はレバレッジを効かせるということだ。
レバレッジを下げつつ、利益を確保する方向へ舵を切り始めた、ということなのだろうか。どこかのタイミングで、自己資金で大きな商品を組成するように成ることが理想だと思っている。
組成用不動産が前年同期比で約5,000百万円増えている。これがきちんとさばけるのだろうか。
FPG証券の赤字はいったい何時になったら解消されるのだろう。