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環境は「プロのためのLinuxシステム・10年効く技術」の第2章に倣う。
プロのための Linuxシステム・10年効く技術 (Software Design plus)
- 作者: 中井悦司
- 出版社/メーカー: 技術評論社
- 発売日: 2012/06/15
- メディア: 大型本
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簡単な構成図は以下の通り。
外部ネットワーク || 内部ネットワーク
mail02----------------fw01----mail01----server01
fw01はFirewall機能とDNS機能を持たせることにした。実際の企業では、FirewallとDNS機能は分離する。また、内部とDMZでそれぞれDNSを構築し、役割も異なるが、今回はお遊びなので、この構成で良しとする。
今日の進捗
今日はVirtualBoxにCentOSを4台分インストール、fw01のネットワーク設定・DNS(bind)設定を実施した。
VirtualBoxは2014年頃にRubyを学ぼうと思ってインストールしていた。当時、SDNが盛り上がってきていて、FlowControllerがC言語とRubyで作られると耳にした。Rubyの方が新しくてイケてると思っていた。
熱はあっという間に冷めて、Ubuntuをインストールして少し遊んだら飽きてしまった。
今から思えば、C言語を学んでおけば良かった。。。
server01からfw01へdigする際、fw01のfirewalldを無効化しないとダメだった。次回、firewalldを編集する必要有り。
今日の気づき
CentOS7をインストールした。6との大きな違いは、ifconfigやservice XX start といったコマンドが置き換わっている点だ。会社の研修でRedhat7を少し弄ったことがあったが、ほとんど忘れていた。普段は6を使用している。
VirtualBoxで仮想インターフェースを追加するには、ゲストOSを電源OFFしておかなければならない。
仮想インターフェースへipアドレスを追加するのは
nmtui
を使用してGUIでやる。サブネットマスクは「1.1.1.1/24」といった具合に設定する。省略した場合は「/32」となる。アダプタ名は文字化けしていることがある。
ipを割り当てたら、以下のコマンドでインターフェースを有効化する。
nmcli c m [インターフェース名] connection.autoconnect yes
digはミニマムインストールだと入っていないので、yumしてあげる。
bindのゾーンファイルは/var/named以下に置く。/etc/named以下においていたので、namedが起動しなかった。。。超初歩的で恥ずかしいが、良い経験になった。