投資の基礎体力をつける_アールシーコア
投資は200%自己責任で。
平成29年3月期 第3四半期決算短信
・結論
ホールド
・業種、事業内容
つぎの生活や歓びを生みだすマーケットを創造する、株式会社アールシーコアの公式コーポレートサイトです。
独自ブランド(ログハウス)を中心とした不動産業。
・お金の集め方
買掛金:998,537千円
短期借入金:790,000千円
1年内返済予定の長期借入金:510,952千円
長期借入金:1,305,210千円
利益剰余金:3,171,316千円
・投資先
現預金:3,647,234千円
売掛金:991,111千円
商品:452,227千円
有形固定資産:3,851,326千円
・利益を上げているか
純利益:229百万円(2.3%)
売上高:9,559百万円
粗利:3,108百万円(32.5%)
営業利益:450百万円(4.7%)
経常利益:458百万円(4.7%)
ROA:2.2%
ROE:4.9%
EPS:51.61円
今期予想EPSは99.92円
・その他
不動産事業の中でもログハウスに特化した企業。
中期経営計画では売上高・ROEの目標とともに、住宅市場の「第三極」を狙うと謳っている。ユーザー目線と「住む」よりも「楽しむ」という付加価値を売りにしている。
ただし、中期経営計画で打ち出した売上高には遠く及ばない結果となった。
配当性向は良いが、借入金が多くCSが不安。
投資の基礎体力をつける_夢真ホールディングス
投資は200%自己責任で。
平成29年9月期 第1四半期決算短信
・結論
今後も応援したい企業。下がったところで買い増しする方針。
どこかで減配するだろうけど、そこが正念場。
・業種、事業内容
株式会社夢真ホールディングスは、建設関係の作図、建設現場施工管理者派遣を中心とした企業である。ジャスダック上場企業。
・お金の集め方
短期借入金:1,647,742千円
1年内返済予定の長期借入金:793,800千円
長期借入金:1,454,057千円
利益剰余金:1,436,409千円
・投資先
現預金:8,613,444千円
売掛金:3,761,629千円
固定資産:1,342,198千円
有価証券:2,508,691千円
・利益を上げているか
純利益:426百万円(6%)
売上高:6,998百万円
粗利:2,017百万円(28.8%)
営業利益:645百万円(9.2%)
経常利益:724百万円(10.3%)
ROA:2%
ROE:3.2%
EPS:5.72円
今期予想EPSは28.16円
・その他
目標配当性向100%を公言。今期35円配当とすると、現金で26億円必要となる。この金額は前年会計年度の利益剰余金よりも多い。今期はそれだけ稼げているということなのだろうか?
中間配当は15円、11億円となる。現時点での利益剰余金のほとんどを吐き出してしまうことになる。大丈夫か?
どこかで減配せざるを得なくなると思う。そのとき、株主を納得させられるだけの成長率をたたき出せているかが問題となる。(今のPERは28.16倍だ。)
建築・土木への派遣が主だが、IoT分野への参入も始めている。どちらも人手不足が叫ばれる領域なので、期待。
派遣会社ではあるが、登録制ではなく自社で正社員として雇用している。この点が非常に好感を持てたので投資をしている。ただ、四季報によると平均年収は352万円とあり、けっして待遇が良いとは言えない。マシくらいか?
平均年齢も29歳と若い為、このまま定着し、年次が上がっていけば平均年収もあがるかもしれない。
積極的な株主還元は嬉しいが、今後の成長の為にも社員には定着してもらう必要がある。だから社員への還元も積極的にして欲しい。そのために株主への還元が損なわれても仕方ないと考えている。
投資の基礎体力をつける_ハードオフ
投資は200%自己責任で。
平成29年3月期 第3四半期決算短信
・結論
ホールド。無借金経営で配当性向30%を宣言している。株価が調整したところで買い増し。
店舗数の拡大とともに販管費も増えている。これを補いきれるほどの成長ができるかが鍵。
・業種、事業内容
本・ゲーム・パソコン・カメラ・家具・フィギュアなど、取扱商品多数!日本全国【ハードオフグループ】親切丁寧に買取致します。宅配買取なら売りたいものを箱に詰めてお送り頂くだけ!安心・簡単リサイクルショップ【ハードオフグループ】是非ご利用ください!
・お金の集め方
借入金:0円
買掛金:83,449千円
利益剰余金:9,492,206千円
・投資先
現預金:1,653,200千円
売掛金:401,266千円
商品:3,854,076千円
有形固定資産:4,003,645千円
有価証券: 1,997,493千円
・利益を上げているか
純利益:819,672千円(5.9%)
売上高:13,700,199千円
粗利:9,694,711千円(70%)
営業利益:1,127,241千円(8.2%)
経常利益:1,261,136千円(9.2%)
ROA:5.3%
ROE:6.2%
EPS:60.79円
自己資本比率が85%。
今期予想EPSは92.70円、予想PER10倍なら927円、20倍なら1,854円。
配当性向は現在40%。宣言しているのは30%、なので減配で30%となった場合は30円くらいになる。
・その他
決算補足資料より
増収に伴い売上総利益は増益を確保するが、今後の新規出店 に備えた店舗人員の増強に伴う人件費の増加を吸収できず、営業利益・経常利益・当期純利益は減益を見込む。
店舗数は増加中。店舗が増えるにつれて売上も増している状況だが、純利益は減収の予想。販管費の拡大をどこまで抑制できるか、または、販管費の拡大以上に売上高を増加することができるのか。
販管費は売上高に対して62%である。前年同期が59%なので、おおむね60%くらいコストがかかるということ。店舗数が42店増えているのに、売上高が0.6%増だったというのはちょっと問題では??
投資の基礎体力をつける_ノジマ
投資は200%自己責任で。
平成29年3月期 第3四半期決算短信
・結論
ホールド。M&Aで拡大路線を進むが、そのことに対する評価が私にはできない。
せっかくの機会だから勉強代として今の株は手放さない。
・業種、事業内容
神奈川県横浜市を中心に、デジタル家電、携帯電話専門店を展開する株式会社ノジマ。デジタル家電専門店として、日本の発展に貢献する「デジタル一番星!」を目指して参ります。
・お金の集め方
短期借入金:3,300百万円
1年内返済予定長期借入金:7,896百万円
長期借入金:60,589百万円
利益剰余金:40,598百万円
・投資先
現預金:8,514百万円
売掛金:38,349百万円
商品および製品:43,229百万円
固定資産:12,252百万円
のれん:20,234百万円
・利益を上げているか
純利益:6,390百万円(2%)
売上高:318,298百万円
粗利:71,227百万円(22%)
営業利益:9,499百万円(2.9%)
経常利益:10,096百万円(3.1%)
ROA:2.8%
ROE:12.1%
EPS:131.41円
・その他
何と言っても、ニフティを吸収分割で子会社化したことだ。子会社化する対象としては、ニフティのISP 事業、Web サービス事業からなるコンシューマー事業である。ノジマから富士通に対して、252億円支払い、ニフティの株式を譲渡される。
252億円はみずほ銀行からの借入金だ。借り入れ期間は六年間である。
効力発行が4月1日となる為、今期の会社予想の売上高などは変更されない模様だ。
では来期はどうなるか。これについては勉強中なので、正確なことはわからない。が、現時点での私の理解を記しておく。
まずBSの負債(お金の集め方)の長期借入金に252億円計上される。
ニフティの資本金・利益剰余金の自己資本はそのままノジマの連結資本金に入ると思われる。
そして投資先に「のれん」が入る。これが252億円分計上されるのか?
PLはどうなるか。まずニフティの業績が連結される。全体の売上高が拡大するかもしれないが、販管費等の費用も連結されるため、最終的な利益がどうなるかはわからない。
そもそもニフティって業績よいのか?ネットで調べると微妙な感じがする。
そして平成29年2月1日から平成30年1月31日まで自社株買いも発表した。
M&Aで会社規模を大きくしているが、借入金に見合った成長をできるのか、そしてきちんと返済できるのか、よくよく見なければならない。
一日も早くこういうことにスパッと結論を書けるようになりたいものだ。
『仁義無き戦い』シリーズをAmazonプライムで観た
任侠映画は組の関係がぐちゃぐちゃになる。
だからノートに山守組、打本組…などとメモをしながら観た。組織と人物の相関が分かると、演技の迫力がまた違う。
この2〜3日間で一気に見たので、しばらくは頭の中が広島弁でいっぱいだ。
投資の基礎体力をつける_FPG
投資は200%自己責任で。
平成29年度第1四半期決算短信
・結論
20%の成長は期待できなくなったかもしれないが、10%程度の成長はまだ見込めるのではないか。
株価調整局面で買い増し。
・業種、事業内容
株式会社 FPGは、通常のオペレーティングリースやレバレッジドリースの投資効果に不満のある方、大きな額をお考えのお客様向けに、FPG独自の組成能力により、航空機リース・コンテナリース、船舶リース等、お客様に最適な金融商品をご案内しております。
・お金の集め方
短期借入金:23,484,900千円
1年内返済予定の長期借入金:2,623,392千円
長期借入金:6.344,518千円
社債:800,000千円
コーマーシャルペーパー:4,500,000千円
1年内償還予定の社債:300,000千円
利益剰余金:14,323,548千円
自己資本比率:23.9%
・投資先
現預金:16,198,165千円
商品組成金:43,819,703千円
組成用不動産:1,323,551千円
・利益を上げているか
純利益:2,227百万円(46%)
売上高:4,743百万円
粗利:4,192百万円(88%)
営業利益:3,020百万円(63%)
経常利益:3,240百万円(68%)
・過去五年間の成長率
61.14
・その他
売上高、純利益共に前年同期比でマイナスのスタートとなった。
組成金額は増えているが、伸び率は鈍化している。また、その進捗が芳しく無い結果となった。
ただ、営業外収益が伸びていること、各セグメントは黒字で推移していることはプラス要因。
急成長期から安定成長期へとステージが変わったのかもしれない。
参入障壁の高い業界であることを考えると、それでも良いかもしれない。