元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

私の就職活動_5

面接の前の準備

 面接に臨む前に準備が必要だ。いろいろ有るが、テクニック的なところは「面接の達人」を読んでおけば大丈夫だろう。それ以外だと、例えば見た目が重要だ。

 これは何も美男美女でなければならない、というわけではなく、最低限の清潔感を守っていればOKだ。例えば、寝癖が無いか、ヒゲが伸びすぎていないか、鼻毛が出ていないか、爪が伸びていたり垢がついていないか、メガネをきちんと磨いたか、スーツ・ワイシャツ・靴に汚れは無いか、時計は適切か、などである。

 日焼けやニキビ、アトピーはあまり気にしないで良いと思う。私自身、アトピー性皮膚炎で顔や首、額が赤かったり、ニキビが顔にできたまま面接に臨んだが、合否に影響があった気はしない。面接官も普通の大人ならその辺のデリケートな部分を指摘しないし、ましてや減点なんてしない。それよりも、自分が気にしすぎて、落ち着かない方が問題だ。あらぬ誤解を生みかねない。

 

 話す内容についてはESに書いた内容をもう一度、よく見ておくべきだ。面接官は履歴書とESを基に質問をしてくる。何度か面接を繰り返し、想定問答集を作っている友人もいた。

 頭の中でシミュレーションをしておくだけで、かなり気持ちが楽になる。

面接

 面接にはいくつか種類がある。オーソドックスな1対1、1対多(面接官複数の時もあれば、就活生が複数のときもある)。私は多対多を経験していないが、もしかしたらあるのかもしれない。

 いずれの場合も、相手の話をよく聞く、ということが重要だ。ここの聞く、とはただ耳に入れるというよりも、「聞いて理解する」とったほうが適切だろう。面接官の質問の意図を理解しなければ、とんちんかんな回答をしてしまう。

 また、他の就活生が答えているときも、「傾聴の姿勢」が大事だ。面接官から、「さきほどの○○さんの意見についてどう思いますか?」という風に質問がくることもある。

 横で首をうんうんと上下運動させるだけではダメだ。気を抜かず、就活生の発言内容、面接官の表情をよく観察していなければならない。

 

 「最後に何か質問はありますか?」と面接の最後に言われることがある。私は一次や二次面接では、自分の印象を聞いた。最終面接では、会社の強み等を質問した。

 

 次はグループディスカッションについて書く。

投資の基礎体力をつける_ノジマ

投資は200%自己責任で。

 

平成29年3月期決算短信

 

・結論

ホールド、応援したい企業だがハラハラする。

 

・お金の集め方

短期借入金:2,600百万円

1年内返済予定の長期借入金:10,111百万円 

長期借入金:76,498百万円

利益剰余金:44,364百万円

 

 

・投資先

現預金:6,489百万円

売掛金:46,467百万円

商品:37,844百万円

のれん:19,870百万円

 

・利益を上げているか

純利益:10,158百万円(2.3%)

売上高:432,064百万円

粗利:98,241百万円(22.7%)

営業利益:15,091百万円(3.4%)

経常利益:15,479百万円(3.5%)

  

ROA:4.1%

ROE:17.8%

EPS:208.28円

 

・過去五年の成長率

 21.24

 

・その他

 売上高は前年比マイナス5%。

 このまま景気回復が続けば、2020年東京五輪に向けてテレビなどの耐久消費財家への需要も盛り上がるかも。

 スマホはキャリアショップよりも格安スマホの方が売れているとのこと。アフターケアや長期契約によるメリットをどれだけ打ち出せるか。

 ニフティ取得のため、250億円を支払い。BS上は前払金に計上されている。CSでは投資CFで前払金として計上されている。また、ほぼ同額が財務CFの長期借入金に計上されている。一方で、221億円の返済も行っている

 決算短信の最後の方に、各社と契約しているローンの条件が記載されている。これには、経常損失を出さないこと、2回連続で営業損失を出さないこと、純資産の部の下限設定などがある。

 社債発行、右肩下がりのニフティ子会社化、携帯事業も下り坂、怪しい雰囲気が出ている。が、ノジマ本体は好調。この辺り、評価が難しい。

 会社説明会の動画によると、エリア拡大はせず、首都圏エリアへの出店を増やしていくらしい。

 地元のスポーツクラブやお祭りに寄付をしている。

投資の基礎体力をつける_日本エスコン

投資は200%自己責任で。

 

平成29年度12月期第1四半期決算短信

 

・結論

 ホールド、1000株(10単元)で優待を貰えるがそこまで保有するかは未定

 

・お金の集め方

短期借入金:11,209百万円

1年内返済予定の長期借入金:14,674百万円

1年内償還予定の社債:40百万円

社債:130百万円

長期借入金:35,006百万円

利益剰余金:11,073百万円

 

・投資先

現預金:7,916百万円

売掛金:373百万円

販売用不動産:1,193百万円

仕掛け販売用不動産:62,554百万円

有形固定資産:4,782百万円

無形固定資産:18百万円

 

・利益を上げているか

純利益:2,206百万円(22.2%)

売上高:9,915百万円

粗利:3,217百万円(32.4%)

営業利益:2,451百万円(24.7%)

経常利益:2,199百万円(22.1%)

 

ROA:2.6%

ROE:12.1%

EPS:33.35円

 

・過去五年の成長率

35.52

 

・その他

 第1次中計は達成。2019年に向けた第2次中計はEPS75〜85円を目指す。 

 新しいコア事業と位置づけるホテル事業、商業開発がどこまで進むか。第1四半期で種まきを行った模様、刈り取りの時にきちんと実っているか。

 ストック収入の賃貸収入は減の見通し。だが、2019年度までには販管費を賄える程度のストック収入を目指すとのこと。販管費は売上高比で約12%、2019年の目標売上高が45,500百万円なので、5,460百万円となる。2017年の賃料収入は2,800百万円、厳しいのでは。仮に商業施設やホテル事業等開発を進めたとしても…。

投資の基礎体力をつける_夢真HD

投資は200%自己責任で。

 

平成29年第2四半期決算短信

 

・結論

様子見。

 

・お金の集め方

買掛金:20百万円

短期借入金:1,038百万円(前年比900百万円増)

1年内返済予定の長期借入金:809百万円

長期借入金:1,261百万円

利益剰余金:1,832百万円(前年比482百万円減)

 

・投資先

現預金:8,090百万円

売掛金:4,369百万円

有形固定資産:1,478百万円

無形固定資産:1,361百万円

投資有価証券:2,528百万円

自己資本比率:59.7%

 

・利益を上げているか

純利益:822百万円(5.6%)

売上高:14,517百万円

粗利:4,258百万円(29%)

営業利益:1,290百万円(8.8%)

経常利益:1,368百万円(9.4%)

※各項目の利益率は前年比並み

 

ROA:3.9%

ROE:6%

EPS:11.04円

 

・過去五年の成長率

20.65

 

・その他

人手不足が追い風になっている。

利益剰余金がマイナスになっていて、短期借入金がプラスになっているのは、配当金の支払いの為か?

CSが入っていないので、まだ何とも言えないが、第1四半期の懸念が表面化しそう。

 

投資の基礎体力をつける_FPG

投資は200%自己責任で。

 

平成29年度9月期第2四半期決算短信

 

・結論

ホールド。

 

・お金の集め方
短期借入金:21,218百万円
1年内返済予定の長期借入金:3,167百万円
長期借入金:7,161百万円
社債:700百万円
コーマーシャルペーパー:-
1年内償還予定の社債:300百万円

利益剰余金:17,940百万円
自己資本比率:31.8%

 

・利益を上げているか

純利益:5,843百万円(48%)

売上高:12,136百万円

粗利:10,666百万円(87%)

営業利益:8,262百万円(68%)

経常利益:8,464百万円(69%)

 

ROA:9%

ROE:26.86%

EPS:64.96円

 

・過去五年の成長率

61.14

 

・その他

連結会計年度の組成金額に対する進捗率について、26.4%だった。これは平成26年〜28年の間で最低の進捗率だ。

組成金額の伸び率は4%、過去の伸び率よりも大分下がっている。なのに、進捗率がこの数字というのは、限界が近いということか。

 

負債は減少している。通常、負債が減少することは嬉しいことだと思っているが、この会社の場合は一概にそうとも言えない。 商品組成の際、自己資金で賄うのではなく、借入金で賄うことでより大きな金額の商品を扱える。要はレバレッジを効かせるということだ。

レバレッジを下げつつ、利益を確保する方向へ舵を切り始めた、ということなのだろうか。どこかのタイミングで、自己資金で大きな商品を組成するように成ることが理想だと思っている。

 

組成用不動産が前年同期比で約5,000百万円増えている。これがきちんとさばけるのだろうか。

 

FPG証券の赤字はいったい何時になったら解消されるのだろう。

今日は気分が良い

1

 最近、良いことが続いていて気分が良い。春になって暖かくなったし、近所の花がとても良いにおいを部屋に運んでくれるし、婚活で出会った人がとても良い人だし、道で50円玉を拾ったし、GWは仕事だったけどようやく峠を越えた。そして何より、今日ベンチプレスで60kg×10repsできた!

 冬の間は下を向いて耐え続ける日が多かったけど、春になってからは前を向いてスキップしているような感じだ。足元を救われないよう、緒を締める必要はあるけど、今日くらいはちょっと調子に乗らせてもらう。

 

2

 次の目標は70kgを持ち上げることだ。ワークアウトを始めてちょうど一年くらいたった。最初は20kg(重り無しのバーのみ)も持ち上げることができなかったけど、一年で60kgまで、できるようになった。当初の3倍の重量、自分の体重とほぼ同じ重量を扱えるようになった!

 体もラインが徐々にくっきり出るようになった。次の一年でどれだけ成長できるか楽しみだ!

私の就職活動_4

ESの前に自分を知る

 自己分析は他人に聞け!

 ES(エントリーシート)を書く際、自己分析することになる。

 ESには学歴や資格を記入する以外に、「学生時代に打ち込んだこと」「長所と短所」「この会社でやりたいこと」などを書かされることになる。これらを書く際、自分を振り返ることで書く内容が見えてくる。

 就活サイトでは自己分析の為のツールがたくさん用意されている。私はそれもやったが、一番効果的だったのは、友人に自分のことを聞くことだ。特に、サークルの同期同士でお互いを分析する「他己分析」は非常に参考になった。

 これは世間一般の自己分析ツールよりも説得力があり、なにより自分が納得できるものだった。

 他己分析の内容はシンプルだ。以下の3点を聞くだけで十分だった。

  1. 第一印象とその理由
  2. 長所とその理由
  3. サークルでの役割

  サークルやゼミ、バイト先の人に聞くことをお勧めする。もし誰も聞く人がいなければ、親でも親戚でも良い。とにかく他人から見た自分を知ることが大切だ。

ESの書き方

 一貫性のあるストーリーを書け!

 ESで一番大事なことは「一貫性のあるストーリー」だ。自己(他己)分析を終えるとESで自分がアピールすべきことが見えてくる。また、それを補強するエピソード(サークルやバイトでの出来事)もでてくる。これを過不足無く、順序立てて書く。

 例えば「ポジティブ」を自分の長所に挙げたとする。そうしたら、ESに書く内容は「ポジティブ」を中心にしなければならない。途中で、「好奇心」とか「諦めない気持ち」といった長所を書きたくなっても、我慢する。ESに盛り込め無かったアピールポイントは面接で話そう。

 最初のうちはアピールポイントをたくさん入れようとしてしまった。すると、ESの内容がうまくまとまらなかった。おそらく、見る人に「…で、結局こいつのアピールポイントは何なんだ?」と思われていただろう。

 ただし、アピールポイントを支えるエピソードは複数準備しておくと良い。私の場合は1つのアピールポイントに3つエピソードを用意していた。

 

 アピールポイント:ポジティブ

 エピソード:1.サークルのこと、2.バイトのこと、3.大学受験のこと

 

 複数のエピソードがあると、

  • アピールポイントに説得力が出る
  • 「求める人物像」に合わせて使い分けができる
    (課外活動を重視する会社ならバイトやボランティアのエピソード、学業を重視するような会社ならゼミのエピソード)
  • 面接でESにない話ができる

といったメリットがあった。

  

 アピールポイントとエピソードが決まったら、後はテクニックだ。結論から書いたり、キーワードを箇条書きにしたり、具体的な数字を使ったりすると良い。ESを見る人は、普段ビジネス文書を読んでいる。そのため、ビジネス文書に近い構成で書くと良い印象になるかもしれない。

 

 今回はここまで。次回は面接について書く。