元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2015年9月の資産状況

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9月総評 

 

前月からプラス10万5千円で、総計553万円となった。今年は690万円を目標としているので、約140万円足りない。あせらず月々コツコツ、ボーナスでどかんと貯めていきたい。

 

さて、9月は1万8千円台から1万7千円台に日経平均が下がった月だった。先日は1万7千円を割って、一時は1万6千円台に入っていた。

米国の利上げと中国上海市場の影響、欧州での不祥事(VW)が重なって、特に下旬は苦しい展開であったし、上旬〜中旬も上がったり下がったりを繰り返して、徐々に下がっていく相場であった。

 

8月末と9月頭に個別株とインデックス投資信託が安くなったと判断し、購入している。個別株の方はプラスだが、インデックス投資信託の方は年初から定期的に買っていた(ドル・コスト平均法)ので、含み損の状況だ。

有価証券のみでみると、含み損であるが、現預金の増分で十分カバーされる範囲内であった。

 

年初は

 

「2万1千円台にいつ届くか!?」

 

と期待していたが、そうそう思惑通りにことは運ばない。

 

先日行われた日銀の金融政策決定会合では、日本経済は緩やかに上向いているといったことが書かれていた。また、年間80兆円に相当するペースでマネタリーベースが増加するように、という基本的な姿勢は変わらなかった。

 

10月に黒田バズーカが期待しているが、果たしてどうなることやら。また、安保関連法制の審議が無事に終了したことを受け、安倍首相はまた経済政策に重きを置いて取り組むことを表明した。

GDP600兆円を目指す、一億総活躍社会、女性が輝く社会、介護離職0といった方針を打ち出している。

景気が良くなって困る人など、そうそういない(空売りしている人は困るかもしれないが)。私は物心がついたころから「デフレ不況」の世界しか体験していない。生きているうちに「インフレ好景気」の世界をぜひとも経験したいものだ。