元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2017年4月の資産状況

資産トレンド

 

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総評

 地政学リスクが顕在化し、日経平均が1万8千円台まで落ち込んだ。が、月末になると、リスク回避と判断されたのか、また上がってきた。個人的には、まだまだ緊張状態が続いていると思っている。まったく油断できない。

 資産はプラスで、1千万円台をキープしている。

 

 月々の積立金は6万円、今の買付余力は7万9千円、おかげでこの前の下落で買い増しできなかった。今現金があれば…っ!と思ったけど、あっという間に元に戻ったので、それはそれで精神的に良い。

 今はフロー(給与)からどれだけストック(株)に回す時期だ。「今は」とかいっているが、具体的には「5〜7千万になるまで」はフローからできるだけストックを積み上げる必要がある。

私のフローは月20万円、そこから積み立てているお金は6万円+2万円(財形)+2万5千5百円(確定拠出年金)で、合計10万5千5百円だ。一年で126万円だ。それにボーナスが年約100万円、両方を合わせると226万円だ。

 複利効果があったとしても、20年近くかかる。このペースを早めるにはリスクを取るしか無い。が、リスクを取る気にはならない。それは、投資を始めた頃よりも仕事が楽しくなってきたこと、破産に対する拭い難い恐怖心があるからだ。仕事が楽しくなってきたのは良いことだと思う。

 3年目の時、私は承認欲求を満たそうとしていた。仕事でそれができないからイライラしていた。しかし、今は違う。承認欲求(社会欲求)はほとんどなく、マズロー欲求五段階説でいうところの、自己実現欲求の域まで達していると思う。どんな仕事でも、自分の納得いく形に仕上げる、他人からの評価は気にしない。大抵、他人からの評価が低い場合は、自分も納得いく形に仕上げられていないからだ。

 ただ、金銭に対する欲求は高い 笑。仕事のクオリティが低くても、これだけ働いたのだから、金をよこせ!と思ってしまう 笑。自己実現の域まで達したというよりは、全体として、そこの欲求で心が満たされている領域が増えた、という辺りが妥当だろう。

 GWは仕事があるけど、合間にけものフレンズのガイドブックを読んで乗り切るぜ!

私の就職活動_3

エントリー

 「エントリーはたくさんしておけ」

 これにつきる。最初からいきたい業種があったとしても、とにかくエントリーしておくべきだ。なぜなら、就職できなかったという最悪の結果を避ける為だ。

 最初は選択肢を広く取っておいて、徐々に絞っていくのが良い(落選して絞られることも考慮して)。

 とは言っても、どの企業にエントリーしたらよいかわからない、選択肢が多過ぎてフリーズしてしまうこともあるだろう。そんなときは、自分の身の回りにある物からヒントを得ると良い。例えば、今使っているPCのメーカー、ボールペンのメーカー、お気に入りのブランド、ショップ、契約しているスマホ、靴、メガネ、財布、鞄、雑誌の出版社などなど。選り好みせず、その会社名を就活サイトで検索、そして何も考えずにエントリーボタンを押す。ただそれだけだ。

 エントリーして放置するのは全く問題ない。逆にエントリーを絞りすぎると、就活後半に持ち玉がなくなってきてものすごく焦ることになる。そして、余裕の無いまま面接や筆記試験を受けると、普段はしないようなケアレスミスをしてしまう、なんてこともあり得る。

説明会

 「説明会はできるだけ参加すべし!」

 大多数の企業は、就活サイトでエントリー→説明会→ES提出→筆記試験・面接・グループディスカッション→最終面接といった流れだ。中には、説明会に参加しないとESを配布されず、その後の選考に進めない、なんてこともある。

 エントリーをしたら、採用フローを確認し、必要があれば説明会へできるだけ参加するべきだ。ただ、地方の人や首都圏でも神奈川や埼玉、茨城といったところだと、説明会の会場(東京や幕張が多かった)まで行くのに交通費が厳しいこともあるだろう。全てのエントリー企業の説明会に行く必要は無い。エントリーした企業の採用フロー上、説明会が必須でなさそうなら見送っても良い。あるいは、会社のHPや人事部ブログなんかを見て、あまり魅力に感じないのであれば参加を見送っても良い。

 ※筆者は神奈川県出身で、東京の企業に就職しました。そのため、東北・関西・九州の就活事情は全く知りません。各地方の中核都市で説明会が行われることが多いと思います。その辺りは適宜、読み替えて下さい。

 

 合同説明会については、参加したことが無いので、行った方が良いかどうかはわからない。ただ、いろいろな企業を一回で見て回るので交通費の節約にはなるだろう。また、一緒に就活する同士が見つかるかもしれない。

 合同説明会ではないが、個別企業の説明会兼一次試験の会場で隣の人と友達になったことがある。たまたま帰り道も同じで、しかも親同士が知り合いだったこともある。世の中はあんがい狭い。

 説明会の良いところは、その会社の空気を感じられるところだ。人事部の人や先輩社員の人の話し方、雰囲気(眠そう、寝癖がついている、清潔感がある、体育会系等々)がわかる。もちろん、その場にいる人は会社の一部だ。一部だが、会社の顔として出席している。会社の顔がだらしなかったら、きっとその会社はだらしない人が多いのだろう。会社は就活生に見せたい顔を用意している。

 

 説明会で質問をすることでアピールになるか?と考えたことがある。今思えば、アピールはならないが、良い経験・面接のネタになると思う。会社の人が質問した学生を全員覚えていることはないけど、面接の時、

 「○月○日の説明会で、△△という質問をしました。その時に、先輩社員のAさんが仰っていた〜がとても印象的・魅力的でした。」

 みたいなことを言ったとする。面接官は必ず裏を取る。それだけで、「やる気があるのだな」となって一次面接くらいなら通る確率が高まる。

 質問の内容は気にしない。素直に自分の気になることを聞けば良いと思う。ただ、残業が多いですか?とか給料は満足していますか?といった質問はあまりお勧めしない。説明会で話す社員は真面目な人が多い。きちんと質問に答えようとするのだが、残業や給料と言ったことは個人の感想になってしまう。残業時間は月10時間でも長いと思う人もいるだろうし、給料は月30万でも少ないと思うだろうし。。。

 どうせ聞くなら、有休消化率ってどのくらいですか?産休の取得率はどのくらいですか?給与テーブルってどんな感じですか?昇格の条件はどのようなものですか?といった会社全体のことを聞くと良い。

 回答者の主観に関わるような質問は、座談会やOB面談ですると良いだろう。

 今回はここまで。次回はESについて記事にする。

私の就職活動_2

1

 まずは、時系列を整理しておく。

入学〜内定〜卒業まではこのようになる。

 

出来事
2007 4 大学入学
2008 4 2年生へ進級
2009
4 3年生へ進級
10 リクナビマイナビへ登録
11 プレエントリー開始
2010
1

サークルの同期と

MLで情報共有開始

2 他己分析
4

4年生へ進級、内定、

就活終了

2011
3 東日本大震災、卒業(式は中止)
4 入社

 

2

  表を見て分かる通り、実際に就職活動をしたのは2009年10月〜2010年4月の約半年間、学年で言うと3年生の時だ。

 2018卒の就活スケジュールを見ると、3年生の6月からインターンシップ、3月にマイナビオープン、4年の10月内定式とかなりズレている。

 そういえば、私の就活の後から大学の本文は学問だから、就活は4年生から!みたいなことが言われていたような気がする。

 

 経済状況で言うと、私の一つ上の代、2010年卒はリーマンショックでかなり厳しい状況だったと記憶している。たしか、その世代は4年生の4月ではなく、6〜9月頃に内定を貰っていたような気がする。

 そして、私の一つ下の代、2012年卒は東日本大震災の影響で選考スケジュールが大幅にズレ、かなり苦労していたようだった。

 

3

 私の就職先、内定が出た企業数を書いておく。

 まず、内定が出た企業数は1社だ。その会社から内定が出た瞬間に就活を終わらせた。

 会社の規模はだいたいこんな感じだ。

  • 資本金:約60億円
  • 従業員数:約1000名
  • 売上高:約400億
  • 初任給:20万(大卒)

 いろいろな定義があるけれど、資本金・従業員数から大企業に分類されると思う。業界はITで、業界内での順位は中堅といったところだ。

 学生時代、特にITを学んだ訳でも、興味が強かった訳でもない。なんとなく、手に職をつけつつ、これからの世界に必要とされる職業は何か、と考えてたどり着いた。よくある理由だと思うw

 ITなくして今の世の中は成り立たないし、スキルが付けば会社がなくなっても喰っていけるだろう!くらいの気持ちだったはず。

 

次回からは以下の5項目を順番に書いていこうと思う。

  1. エントリー、説明会
  2. ES
  3. 面接
  4. グループディスカッション
  5. 最終面接

私の就職活動_1

1

 世の中、タイミングが重なることってあるもんだなと思った。

最近、ニコニコ動画でこんな動画を見ている。

www.nicovideo.jp

 

www.nicovideo.jp

 

そして先日、久しぶりに大学の後輩に会った。話を聞くと、ちょうど今年の4月に入社したとのこと。彼の就職活動の話や今の研修の話を聞いていると、自分はどうだったかと振り返りを始めてしまった。

 

「確か、今の会社に内定貰って、それが唯一の内定で、時期は4月か5月頃だったかな。」

「あんまりエントリーしなかった気がする。」

「終盤は持ち玉がなくって焦ったな〜」

なんてことを思い返していた。

 

当時からGmailアカウントを使っていたので、2010年頃のメールを掘り返してみると、たくさんお祈りメールが来ていた 笑。

東芝もエントリーしていた 笑。

 

せっかくだから、自分がどんな就職活動をしていたのかを整理して記事にしようと思う。当時とはかなり活動開始時期や経済環境が違うけど、何処かの誰かの役にたったら嬉しい。

 

基礎知識

1

 久しぶりにITインフラ系エンジニアらしい記事を書こうと思う。

昨年の秋頃から、同じ職場にいる派遣社員とよく仕事をするようになった。最初のうちは言った通りのことをできていた。ある程度信用できるな、と思って、少し仕事の難易度を上げたところ、急にミスをするようになった。

その原因は、ネットワーク技術の基礎知識が欠けていることだった。 

2

ネットワークに関する基礎知識をどこで学べば良いか。まずは何と言ってもこの本だろう。

  

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版

マスタリングTCP/IP 入門編 第5版

 

 

私が購入した時は第4版だった。今でも持っていて、時折読み返す。フレームやパケットのつくりを知っておくと、意外な場面で助かる。

例えば、QinQをする経路でPingはOKでSSHがNGということがあった。

原因はスイッチ間のポートにはジャンボフレームを許可していたが、エンドポートには設定が漏れていたことだった。追加されるtagVlanの分のフレームが設計時に漏れていたのだ。

 

デフォルトのフレームサイズが頭にあったので、すぐに原因の特定ができた。これを知らなければ、きっとサーバーのiptablesなど、見当違いの調査をしていただろう。

 

さて、基本編を読んだら、次は応用編だ。

 

マスタリングTCP/IP 応用編

マスタリングTCP/IP 応用編

 

  その次は、ネットワークデザインを読んだり、セキュリティを読んだりすれば良いと思う。

 

マスタリングTCP/IP ネットワークデザイン編

マスタリングTCP/IP ネットワークデザイン編

 

 Webサイトでは、「3分間ネットワーク」や「ネットワークエンジニアとして」といったサイトが非常に勉強になった。私がCCNACCNPに合格できたのはこの2サイトのおかげと言っても過言ではない。

 

あとは、とにかく実機で設定を入れて覚えるのが一番だ!

3

サーバー系であれば、この本が良かった。

 

プロのための Linuxシステム・10年効く技術 (Software Design plus)

プロのための Linuxシステム・10年効く技術 (Software Design plus)

 

 

 Windows系は「Windows Server XX」といった本を読んだ。

言われたことをきちんとやる、ミス無くこなすことができるようになった。でも、自分で設計をしたり、責任を持ってやろうとすると上手くいかない。

そんなときは「基礎」に戻るのが一番だ。

3〜4月家計簿

実績

2017年家計簿
4月
実績
収入
給与 ¥230,500
残業代 ¥39,283
手当 ¥34,000
その他 ¥3,840
天引き
税・社会保障 ¥64,624
財形 ¥20,000
手取り   ¥222,999
貯蓄 投資用 ¥60,000
支出 家賃 ¥62,000
  電気 ¥2,292
  ガス ¥1,588
  水道 ¥0
  携帯 ¥26,623
  食費(現金払い) ¥42,688
  交際費 ¥28,616
  交通費 ¥7,380
  医療費 ¥0
  カード ¥25,257
  その他 ¥0
収支   -¥33,445

 

総評

食費(現金払い)とカード引落し額とがちょうど入れ替わった格好になった。

カードで支払ったのは主に、アマゾンでの書籍、大会の交通費だ。純粋な食費がついに「食費(現金払い)」にすることができた。

できたが、一人暮らしにしては、ちょっと多い気がする。お昼ご飯を外食すると、800〜1000円くらいかかってしまう。これが原因か。

 

今考えているのは、お昼はサラダを持っていって、おかずを一品(500円以内)で済ます。夜はスーパーのおつとめ品を買って節約する、といったところ。

 

ちなみに、来月のカード支払いは18,000円くらいの予定だ。

備え

北朝鮮からミサイルが飛んできそうな今、もしものことを考える必要がある。

内閣府には国民保護法に関するページが用意されている。

 

・国民保護法とは

http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/kokuminhogoho.html

 

・Jアラートに関して

http://www.kokuminhogo.go.jp/shiryou/nkjalert.html

 

これをザッと読むと、ミサイルの飛来が検知されたらテレビ・ラジオ・防災無線などから警報が鳴り、携帯にも通知が届くとのこと。

Jアラートの音はしたのサイトにある。音が大きいので注意が必要だ。

http://www.kokuminhogo.go.jp/arekore/shudan.html#siren

 

 

そして取るべき行動は、

・すぐに屋内に避難する(できるだけ丈夫な建物)

・地下に逃げる

 

私の場合、通勤中だったら地下鉄だからその場に留まる。外にいたらすぐに建物へ逃げる。会社にいたら防災用品を確認して、その場で待機する。家にいたら、雨戸を閉めて、カーテンも閉めて、枕を頭に被る。

その後、警察や消防などの案内に素直に従って避難する。

 

備えあれば、憂い無し。もし余裕があるなら、水と食料、絆創膏や消毒液といった防災グッズを準備した方が良さそうだ。