元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

投資の基礎体力をつける_2月決算その1

投資は200%自己責任で

決算メモ

1716 第一カッター興業

 「H30_6 2Q」

・前年同期比

売上高:+33.7%

純利益:+51.3%

予想EPS:182.23円

 

・メモ

H29度、H30_6 1Qでは減額予想だったが、今期になって増額。決算短信では直近からの業績予想変更が無しとなっている。

事業環境としては、東京五輪、首都高の改修、ビルの免震工事などで明るい材料が多い。

ROEは10%台をキープしているが、右肩下がり。今期決算で割るようなら、ポジションを考え直すべきか。

 

1723 日本電技

 「H30_3 3Q」

・前年同期比

売上高:−20.4%

予想EPS:250.87円

 

・メモ

前期が良すぎた。

無借金、増配傾向は良い。PER12倍、7〜10倍になったところで買い増す。

 

1737 MESCO

 「H30_3 3Q」

売上高:+22.7%

利益 :+34.7

予想EPS:116.64円

 

・メモ

最終着地は売上高:+20.2%、純利益:−4.5%。

エンジニアリング事業:81%、パイプ・素材事業:19%(前期)

マクロの公共事業、設備投資に左右されるが、今のところ順調。減配する予定。

 

1770 藤田エンジニアリング

「H30_3 3Q」

売上高:+13.8%

利益 :+112%

予想EPS:112.14円

 

・メモ

従業員の不正(7年前から実施していた)が発覚、HPに一時的に掲載があったが、現在はリンクが消えている。

 成長率、配当性向も良し。

 

2362 夢真ホールディングス

「H30_9 1Q」

・前年同期比

売上高:+34.5%

純利益:+124.5%

予想EPS:38.89円

 

・メモ

PER38倍は高すぎる!一部売却で、元本を回収した。

配当利回りは高いので、あとはこのまま気長に持ち続ける。仮に0円になっても損はなくなったので、気が楽になった。

2674 ハードオフ

「H30_3 3Q」

売上高:+2.1%

純利益:−13.6%

予想EPS:77.87円

 

・メモ

配当継続、成長鈍化。配当をもらいつつ、出口を検討するべきか。

 

雑多なメモ

 『マネーの公理』を読み返した。公理は賭けに出るときと降りるときに背中を押してくれる。

 

 誰でもそうかもしれないが、私は損が嫌いだ。回避したいと思っている。そのため、慎重に立ち回るべきなのに、欲に弱い。「欲しい!」と思った株は大して調査せずに、というか買うことを前提に調査をし、そこそこやったところで買ってしまう。

 これまでは上げ相場だったので、Buy&Holdで寝てれば儲かる状況だった。しかし、2月頃からは違う。

 入り口の審査が甘く、出口を考えずに買う。まさにカモのやることだ。これを修正しないことには、次の(もしかしたら今の)下げ相場で、これまで入金したお金と儲けを吹き飛ばしてしまうかもしれない。

 「投資は余剰資金で、失っても良いお金でやりましょう」という文言をそこかしこで見かける。ここのところ思うのは、「失っても良いお金」は無いということだ。雨の日も雪の日も会社へ行き、労働の対価として得たお金、市場から得たお金、どちらも大事なお金だ。

 「ドブに捨てたと思って」という言葉で自分を騙していた。一度手に入れたお金を全て失うなんて目に会いたくない。失いたくないから、損切りをして少しでも手元に残す。100万円投資して0円になった時と、10万円になったときとでは天と地との差がある。10万円あれば何かの株を一単元、買える。0円になってしまったら、種銭作りから始めなければならない。

売り時

1月来、売り時について考えていた。気がついたら2月になり、がくんと日経平均が下がった。私の保有銘柄も例に漏れず、その影響を受けた。

幸い、買値が低かったため含み損になった銘柄は少なかった。

 

今年に入ってから購入した、システム情報と戸上電機が含み損、店舗拡大による販管費が利益を圧迫しているハードオフも含み損、広告システムの切り替わりに遅れをとったレントラックスが含み損となっている。

 

レントラックスはストップ安まで下がった。そのショック+成長性に疑問符がついたことによる株価の低迷を理由に損切りした。

 残りの銘柄は、財務基盤は問題ないと見ているのでじっくり持ち続ける予定だ。

 

含み益だった銘柄のうち日本エスコン夢真HDは売却した。これは本多静六式の「二割利食い、十割益半分手放し」に倣った。今回はどちらも十割益半分手放しとなった。

あとはNISAで配当非課税の恩恵を受け続けるだけだ。

 

現時点では、「買いのルールはリンチ式、売りルールは本多式」とすると良さそうな気がする。

アナログ

今月頭からルーズリーフに投資記録をつけるようにしている。ちょうど四半期決算が出揃う時期だったので、ブログ記事にしていた銘柄チェックも手書きした。

 

仕事でもノートは手放せない。PCのテキストエディタにメモを残す人もいるけど、私は手書きで残している。打ち合わせの議事録はPCにとっているけど。

 

家計簿も、日々の支出はノートに残して、それをgoogleスプレッドに転記している。二度手間だけど、PCを起動せずにパッと記録しておけるのが利点だと思う。

 ブログで残すことで過去を振り返ることができるが、うまく文章にできなかった考えを見返すことができる点も、手書きの利点だと思う。

2018年2月資産状況

実績

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総評

 前月比マイナス60万円近くとなった。前月までの調子が良すぎたのだろう。

 現金比率は前月と変わらず25%くらいだ。家計簿のところで、天引きしたお金をゆう貯にいれると書いた。証券口座に入れると、買いたくなってしまって現金ポジションを保てないからだ。

 2月はレントラックス、夢真HD、日本エスコンを一部、または全部売却した。それぞれの理由については別の記事でまとめる。

 

 ここのところ仕事が忙しくてブログを書く時間が取れなかった。記事にはまとめてないが、決算短信をみた所見はルーズリーフに記している。数値はPCで見るのだけど、記事にする前の雑多なメモとしてはやはり紙が便利だ。

 

2018年1月〜2月家計簿

実績

2018年家計簿
2月
実績
収入
給与 ¥234,500
残業代 ¥26,040
手当 ¥34,000
その他 ¥5,701
天引き
税・社会保障 ¥69,904
財形 ¥20,000
手取り   ¥210,337
貯蓄 投資用 ¥60,000
支出 家賃 ¥62,000
  電気 ¥2,975
  ガス ¥1,226
  水道 ¥2,958
  携帯 ¥24,524
  食費(現金払い) ¥5,370
  交際費 ¥19,801
  交通費 ¥4,000
  医療費 ¥3,710
  カード ¥93,446
  その他 ¥7,216
収支   -¥76,889

総評

 出費がけっこうなペースで進んでいる。締めるところは締めていかないと保たない。

 現金払いの食費は抑えているが、その分カード払いが増えている。来月は7万円台の予定だ。

 交際費は会社の送別会。収入-その他の5701円はネットワークスペシャリスト試験の受験料補助と利息だった。

 1円でも利息ついていることを喜ぶべきなのか。。。悲しくなる。株をやっていて本当に良かった。これからも継続していく。

 と言いつつ、来月の給与からの積立金はSBIに入れない予定。

 理由は証券口座内の金額が1千万円台となり、生活防衛金を積み立て始めてもよいかと思い始めたからだ。

2018年1月の資産状況

実績

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総評

 強気相場だった。おかげさまで、資産は1700万円まで到達した。

 今年はこのまま強気相場が続くのかなぁ、と能天気に思っていたら、節分天井となってしまった!

 現金比率は25%となっている。16年12月ころには45%くらいだった。絶対値は増えているが、割合としては下がっている状況だ。そろそろ新規資金の投入ペースを落として、現金として持っても良いのかもしれない。

 何をどれだけもつべきか、これについて悩み中だ。

VirtualBoxで遊ぶ_10

ここ数週間、休日出勤が続きなかなか学習時間がとれなくなっていた。おかげで、DNSと メールの検証環境を構築できないでいる。家賃の振込も忘れかけていた。

間があくと、めんどくさくなってしまった。しかも、起動してみたらfirewalldが壊れていた。

 OSの再インストールも面倒なので、今回の検証は無期延期とすることにした。

 

4〜6月のどこかでLPICの101,102を受験する事にした。検証の代わりにこちらをやっていく。

 

会社の書庫で古い技術書を見つけた。

 

UNIXシステム管理

UNIXシステム管理

 

 

最新版はVol1,Vol2に分割されている。UNIXの幅広い範囲をカバーしていて、しかもサンプルコマンドも豊富に記載されている。会社の昼休みはだいたいこれを読んでいる。