元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

2018年6月〜7月家計簿

実績

 

2018年家計簿
7月
実績
収入
給与 ¥238,500
残業代 ¥14,501
手当 ¥34,000
その他 ¥2,240
天引き
税・社会保障 ¥71,772
財形 ¥20,000
手取り   ¥197,469
貯蓄 投資用 ¥60,000
支出 家賃 ¥62,000
  電気 -
  ガス ¥967
  水道 ¥2,958
  携帯 ¥24,508
  食費(現金払い) ¥11,704
  交際費 ¥3,960
  交通費 ¥4,500
  医療費 ¥2,880
  カード ¥65,519
  その他 ¥1,073
収支   -¥42,600

総評

 電気代は給料日の後に引き落とされるので、今月は「-」にした。

 カード支払いが6万5千円。Yシャツ、書籍、お中元といったところが大きい。

 来月はLPICの受験料:32,000円が計上されるので、けっこう痛い。会社からの補助金支給は再来月分に計上されるかも。

LPIC Level1 を取得した

LPICとはOSの一つであるLinuxに関する操作、設計、運用などの技術力を証明する資格だ。世界で共通の資格となっている。

公式サイト:https://lpicj.org/lpic/

 

 先日、101試験と102試験に合格して、LPIC Level1を取得した。Level1はLinuxの基本概念と基本操作を理解していることを証明する。ITSSのレベル1相当で、エントリークラスということになる。

 

 ちなみに、同じレベル1にはITパスポートがある。昨年取得したネットワークスペシャリストはレベル4だ。

 

 受験料は101,102それぞれ16,000円ほどなので、合計して32,000円となる。

 勉強方法などはまた別途、整理しようと思う。

ルーズヴェルト・ゲーム(ドラマ)

 先日、Amazonプライムで『ルーズヴェルト・ゲーム』を見た。

www.tbs.co.jp

 

 原作は半沢直樹でおなじみの池井戸潤氏。

 会社経営も野球部も逆転に次ぐ逆転で、最後はハッピーエンド。見ていて気持ちの良い終わり方だった。

 

 このドラマを見て、株式を保有するとはどういうことかを考えさせられた。

 いち株主としては、株式の値上がりや配当といった利益をどうしても求める。しかし、帳簿の数字では計れない、人材力・技術力にも、もう少し目を配る必要があるのかもしれないと思った。

 綺麗事かもしれないが、応援したくなる企業を探し、その株式を根気良く持ち続けることも、投資家としての役割ではないか。

 

 今の自分はたいした資産を持っていないし、上場済みの会社にしか投資できない身分だが、「株式とは会社を保有すること」の意味をよく考えようと思った。

騒音

 サッカー日本代表が負けた。今回も応援していたけど、負けてホッとしている。というのも、代表戦になると上階の住人が友人を呼んで馬鹿騒ぎしていたからだ。さすがに午前3時のベルギー戦は見ないだろうと思ったら、22時頃に友人と帰宅して、2時頃にアラームをかけていた。

 あまりにもアラーム音が大きすぎて私も目が覚めてしまった。そしておきまりの多さ騒ぎ。

 

 堪忍袋も限界をこえたので、管理会社へ連絡して通知を入れてもらった。1回目の通知は効果がなかったみたいで、金曜日にはまた友人を呼んでどんちゃん騒ぎ。

 木造住宅なので、足音、笑い声、お酒を床に置く音などなど騒音がひどかった。

 

 土曜日に朝一で管理会社へまた通知をいれてくださいとお願いした。また、その際、これ以上続くなら警察に相談したい、と伝えると、ぜひそうしてくださいとのことだった。

 土曜日は予定があり、帰ったのは20時頃だった。どういう通知をしたのかわからないが、その日から静寂が戻った。

 

 一時は引越しも検討したが、この調子が続くようならまだもうしばらくこの家に住もうと覆う。

 

 色々と調べたが、騒音は110番に通報しても良いことがわかった。騒音の定義もけっこう厳しくて、地方自治体によって異なるかもしれないが、22時以降に40dBを越えるレベルなら騒音とのこと。

 40dBは図書館の話し声レベルとのことだ。なので、いくら木造住宅とはいえ、会話内容がはっきりと聞こえるレベルは、40dBを越えていただろう。

 この安眠がこれからも続くことを祈る。

振り子がゆれる

 ここのところ連日、日経平均が下がっている。下げの理由は各メディアがいろいろと報じているみたいが、あまり読んでいない。

 私の保有銘柄もご多分にもれず、下がっている。これまであった含み益という脂肪をがんがん溶かしている。

 5月〜6月の決算を見て、ちょっと高めだけど買うか、と思って買った株は含み損だ。だいぶ楽観的だったのだろう。今はどうか。もう少し下がってきたところで買おう、と考えている。ちょっと悲観的になっただろうか?

 「振り子」は今どこにいるのだろうか。これまでの楽観的な雰囲気から、少し悲観的なところに振れたと思う。

 こういう時にやることはシンプルだ。直近の決算で算出した企業価値と現在の株価を比べ、買い増しの時を待つ。8月に決算を出す会社がいくつかある。それらについては、その決算を待つ。

 幸い、きちんとボーナスが手に入った。キャッシュはある。あとはうまく使えるよう、準備するだけだ。

 

2018年6月の資産状況

実績

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総評

 ボーナスが入ったので、資産が大幅に増えた。前月比で+4.3%だった。今年1月末時点の1700万円に届いた。

 これまでの推移を見ると、右肩上がりだ。市場はいくらか波乱があったが、2008年のリーマンショックや長期低迷相場に比べると、だいぶ恵まれていると思う。が、「山高ければ谷深し」というので、油断は禁物だ。

 

 マクロ的には就業者数が増え、失業率は下がっている。(下記2つのグラフの出典は「世界経済のネタ帳(http://ecodb.net)」)

 

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ecodb.net

 

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ecodb.net

 

 就業環境は良くなってきている。働く人が増えているのに、多くの企業の決算短信では人手不足と書かれている。それだけ需要が増えてきているということだろうか。どの企業も、効率化と並行して雇用者を増やして、大きく売り上げを伸ばしてほしい。そしてベアをしてほしい。

 これは労働者の視点から言っているだけでは無く、投資家としても強く望む。人を確保することで売り上げが増える可能性があるということは、逆に人を確保しなければライバル会社に差をつけられることにつながる。

 今の賃金より高い価格で人を確保したとしても、それに見合うだけの売り上げを出せば良いのであり、「賃上げできないから人が集まらず、売り上げも横ばい」というのは経営者の実力不足と言わざるを得ない。

 また、ベアをライバル企業が行えば人材流出や従業員のモラルハザードのリスクも高まる。株主総会は平日だったので出席できなかったが、アンケート用紙がある会社にはベアについて要望を出しておいた。利益の源泉は従業員にある。従業員を大切にしない会社は、デフレでは強いが、インフレでは弱い。

 

 さて、会社四季報夏を読んで、いくつかの銘柄を新しく購入した。今回、初めて無配の銘柄を購入した。株価が企業価値に比べて割安だし、首都圏での待機児童解消という追い風が吹いている会社なので期待している。採用欄を見たところ、給与は平均よりも高く、現場へのIT投資にも積極的だった。

 

 もちろん、マクロ経済が良いからといって、市場や自分の購入した会社の調子が良くなるかどうかは別問題だ。どんなに良い会社でも「本質的価値から高すぎる価格で買えば損をする」(『投資で一番大切な20の教え』)ということを忘れず、高PER、高PBRの銘柄はこれからも避けていく。 

 

 投資信託への積立は粛々としている。基準価額が下がった時は追加で購入している。

 日本株:先進国:新興国の比は、94:2.5:4とまだまだ目標としている比率には程遠い。今回のボーナスも含めて、3〜5年くらいかけて近づけていく。

久しぶりに怒った

 昨日、久しぶりに仕事中に怒ってしまった。

 今はお客様先に常駐しているのだが、今年いっぱいで他社に業務移管されることになったので、12月に撤退する予定だ。すでに移管先の会社の人が数名きており、順次引き継ぎを行なっている。

 引き継いでいる業務の中に、とあるシステムで使用するWindowsサーバの設定作業がある。本番環境のサーバ更改の時期が来年の2〜3月になり、今は開発環境の更改をしている。開発環境のサーバは2台構成で、1台は私がすでに設定したので、それと設計書を基にもう一台を構築してもらっている。

 構築する人は40代半ばのおじさんで、一応、リーダー的な立ち位置にいる。この人を仮にAとしよう。

 

 

 この人が何でもかんでも質問してくる。

GPOの設定がわからない」←設計書に書いてある。

「WSUSはどれを指定すればよいでしょうか」←これも設計書に書いてある。

Windows Firewallの設定ってどうすればよいですか?」←これも(以下略

 

 設計書に書いてあることを一つ一つ聞いてくるので、ついに怒ってしまった。

「Aさん、設計書読んでます?あと、もう1台の方の設定って見ましたか?設計書と実機を見れば、どれをどういう設定にすれば良いかってわかると思うのですが?で、質問の件ですけど……」

 

 その後、微妙な空気が流れた、気がしたのでコーヒーを入れがてら休憩スペースへと逃げた。

 なんでも聞いてください、と言ったのは事実だけど、さすがに設計書を見ればわかることを聞かれるとは思わなかった。これが新入社員や未経験の人だったら、怒らないと思う(が、今回の件でその自身も揺らいでいる)。さすがに、40代半ばでこれまで別の現場でやっていた人にこんなレベルで質問されるとは思わなかった。

 

 怒った背景を考えて見ると、

  • ちょうど別システムの障害対応をしていて、あまり余裕が無かった
  • 説明してから2週間も放置しておいて、このレベルの質問だった
  • 他の人に引き継いで、依頼した資料の完成度があまりにも低くてイライラしていた(とてもお客様に提出できるレベルでなかったし、時間もなかったので私と先輩で全面改訂した)

 といったことが思い当たった。

 昔、予備校の先生が「人間、余裕失ったらおしまいだよ」と仰っていたが、まさにその通りだと思う。余裕を失っていた。

 

 アンガーマネジメントで、怒りを感じたら「6秒深呼吸をする」という対処法があったと思う。あそこでグッと6秒こらえることができていたら、違ったのかもしれない。知ってはいたが、実行はできなかった。知行合一の難しさがわかった。