元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

吝嗇と倹約は違う

 風邪を引いた。病院で処方箋を渡してもらい、薬局から薬を頂いた。すぐに飲んだ。翌朝、だいぶ回復していたが、まだ鼻が詰まっていた。普段、トイレットペーパーを鼻紙にしていた。頻繁に鼻をかむと鼻の下がすり切れてしまう。

 会社の先輩にこのことを何となしに言うと、「コンビニの保湿成分入りのティッシュを買えば?」と言われた。1箱で300円近くするため、これまでは買っていなかった。今回はあまりにもひどく皮膚が傷ついてしまったため、買うことにした。

 するとどうだろう!なんとも快適であった!!これまで鼻をかむのがいやでいやで仕方が無かったのに、今では全く気にせず鼻をかめる!

 

この経験から、価値観がちょっと変わった。身近な、頻繁に使用する物にはきちんとお金をかけるべきだと思うようになった。これまでは必要な物にまで金を惜しんでいた。そう、倹約ではなく、金を惜しんでいたのである。

 

 これまで吝嗇にすぎた、と反省した。いっそ大胆に、天引き貯金をした後に残った金は、気前よく使い切ってしまっても良いのではないか、とすら思うようになった。この価値観の転換は、先の体験に加えて資産の好調さがあってのことだろう。

 生活レベルは一度上げると下げられない、とよく聞く。そのため、急に「宵越しの銭は持たない!」とするのではなく、少しずつ、ビクビクしながら使う量を増やしてみるか。そして、月末の家計簿をつけるタイミングで「無駄遣い」がなかったかを振り返るようにしようと思う。

2017年8〜9月家計簿

実績

2017年家計簿
9月
実績
収入
給与 ¥234,500
残業代 ¥34,650
手当 ¥34,000
その他 ¥5,480
天引き
税・社会保障 ¥67,408
財形 ¥20,000
手取り   ¥221,222
貯蓄 投資用 ¥60,000
支出 家賃 ¥62,000
  電気 ¥2,873
  ガス ¥691
  水道 ¥2,958
  携帯 ¥28,618
  食費(現金払い) ¥26,941
  交際費 ¥21,853
  交通費 ¥5,300
  医療費 ¥6,840
  カード ¥28,970
  その他 ¥3,256
収支   -¥29,078

総評

 食費は抑えられたものの交際費がかさんだ。あと風邪をひいてしまったので、医療費も。お盆休みを終えた頃からだんだん起床時間が遅くなっていたのだが、疲れが溜まっていたのだろう。

 病院ではとても苦い薬を処方された。良薬は口に苦し。マツキヨとかで買うよりも、効果が高い。料金も安い。ありがたい。

 1月〜9月の支出をみると、平均で19万円であった。これは、毎月天引きしている財形2万円分と投資用6万円分は入っていない。これより下げるには工夫と我慢が必要となるだろう。が、それを行うモチベーションが続くかどうか。当面は、20万円を越えないように注意するくらいで良いと思っている。

ネットワークスペシャリストの模試を受けてきた

結果

午前1:60点

午前2:80点

午後1:68点

午後2:75点

 

合格基準は各試験で60点以上なので、今回の結果なら合格ということになる!

反省

 午前1がギリギリだった。ネットワーク以外の用語を取りこぼした。計算問題は、苦手意識があったけど間違えずに計算できた。

 午前2は無線LANの規格、ICMPエラーメッセージ、DNSSEC、OP25Bアジャイルソフトウェア開発を間違えた。どの問題も二択まで絞り込むことはできていた。

 午後試験は、まず選択した問題は自分の得意分野だったと思う。

 午後1については、STPのところで、MSTPのインスタンスを正確に理解できていなかった。あと、記述式で誤字があった。見直す時間はあっただけに残念だった。STPは障害時の動作が必ず出題される。再計算後の構成を整理するのがけっこうややこしいので、本番ではSTPが主題となっている設問は避けた方が良いかもしれない。

 午後2はオープンフローとVXLANに関する問題を選択した。この選択も正しかったと思う。VXLANと仮想化についてはできていたが、QoSに関する問題を間違えた。

 午後の記述式は、「まったくわからない」という問題は無かった。知識不足で解けなかった問題は無かった。しかし、どう回答に落とし込めばよいか悩むところは多かった。過去問と今回の模試を再度解き直して、出題者の意図を汲み取れるようにならないといけない。

 情報処理系の試験で、模擬試験を受験したのはこれが初めてだった。久しぶりに大学の教室で、周囲に人がいる環境はとても緊張した。これまではテストセンターで仕切りと耳栓のある中、PCに回答を打ち込んでいく試験が多かった。ペーパーテストの緊張感、雰囲気を思い出せて良かった。いきなり本番だったら、力を出し切れなかったかもしれない。受験料はちょっとかかったけど、良い経験だった。

 来月の本番試験では、かならず受かるよう、油断せずに問題を解きまくるべし!!

2017年8月の資産状況

実績

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総評

 日経平均は19400〜19600円台までで推移した。

 日米韓、中国、ロシア、北朝鮮の緊張がまだとけないどころか、エスカレートしている。

 資産は前月比101%増加した。5ヶ月連続で増加している。月々の天引き額、支出額はそれほど変わっていない。ただただ、日本株の調子が良い。逆に言えば、株式市場の調子が崩れれば、一気に吹き飛ぶということだ。

 現金化するか、買い増しをせずに現金比率を上げていくか。幸い、今は給与+貯金の範囲内で暮らしていけるので、投資に回した資金が減っても生活上は問題ない。精神上は問題あるだろうけど。

 アベノミクスから投資を始めたので、これまでが順調すぎた。そして、逆境の時代は本や映像でしかしらず、実感がわかない。

 市場に残り続けることが大事だ、と多くの投資本で書かれている。自分が市場に残り続ける為には、現金が必要だ。それも借金で得た現金ではなく、自己資本としての現金だ。そのほとんどは労働の対価として得た現金である。

 則ち、まだまだ仕事を辞めるわけにはいかない。

 

最近、『金持ち父さんのキャッシュフロー・クワドラント』を読み返している。私は、B(ビジネスオーナー)のクワドラントに行くだけの度胸もアイディアも熱意もない。また、S(自営業)をやれるだけの実力も情熱もない。そのため、E(従業員)とI(投資家)の2つの領域から収入を得る道を狙っている。

 Eで生き残るにも、Iで生き残るにも勉強は必要だ。結局、この世の中、勉強ができる人間が有利なんだろう、と思う。もっとも、これには願望も含まれている。自分が一生懸命勉強しているのだから、そうであって欲しいという願望だ。

 注意しなければならないことが1つある。つまり「勉強しているのだから自分はより良い人生をおくれなければおかしい!」などと勘違いしてはいけない。

 

 あくまでも私の願望は、「勉強したら良い人生、おおむね幸せな人生をおくれる可能性が高まるだろう」というレベルでとどめなければならない。幸せな人生になるかならないかは、努力と運とその他、未知の力が関与しているのだから…。

また光コラボの営業が来た

以前記事にした光コラボの怪しい営業がまた来た。

 

ring-bell.hatenablog.com

 

前回とは違う会社だったが、言ってくることは基本同じ。

 

「来月から安くなることが決まりました」

と嘘をついて玄関を開けさせる。

 

「今お使いのプロバイダはどちらでしょうか」

と言ってくる。来月から安くなるんじゃなかったのか??という突っ込みは入れさせないように、矢継ぎ早に説明&質問をしてくる。

 

本当にうっとうしい。せっかく有休を取ってゆっくりしていたのに。説明の途中だったが、「もういいです」といって鍵とチェーンをかけた。

 

投資の基礎体力をつける_第一カッター、日産自動車、アールシーコア

投資は200%自己責任で。

第一カッター興業

「平成29年6月期決算短信

 ・結論

 ホールド。

 

 ・メモ

 売上高〜純利益、全て前年比で減額。EPSは174.01円、PERは7倍。来期も減額予想。

 ROAは9.5、ROEは11.6。CFは+ーー。ただし、営業は前年よりも減っている。

 人員、設備投資、固定費(減価償却費)の増加。売上自体が減少しているものの、ビルメンテ(ストック)が利益を出せるようになったのは良いニュース。

 来期も施工体制強化のため、固定費がかさむ予想。ここでケチって競争力を失うよりも、ここでしっかりとお金を出して強くなって欲しい。

 

日産自動車

平成30年第1四半期決算短信

 ・結論

 ホールド。

 

 ・メモ

 売上高は微増、純利益は微減。

予想EPSは136.77円、PERは7.9倍。CFは+ーー。

四半期で見れば、売上高・純利益はよこよこ。

 

アールシーコア

平成30年3月期第1四半期決算短信

 ・結論

ホールド。

 

 ・メモ

 売上高は微減、純利益は大幅減で赤字。

予想EPSは106.52円、PERは10.7倍。

ブランドをどこまで拡大できるか。ログハウスには根強い人気があるらしいが…