2014年から2017年までの取引履歴
きっかけ
今、『賢者の投資、愚者の投資』(山崎和邦著)を読んでいる。
賢者の投資、愚者の投資 50年超の投資実践でつかんだ「最後に勝つ」相場の哲学
- 作者: 山崎和邦
- 出版社/メーカー: 日本実業出版社
- 発売日: 2016/06/03
- メディア: Kindle版
- この商品を含むブログを見る
この中で
「利益の元も損の元もすべては自分の中にある。」
(プロローグ p17)
「自分自身を知らなければ株式投資は高くつく」
(第二賞 取引行為とリスクへの挑戦 p70)
といったことが何度か述べられている。昨年から「投資哲学」を探しているが、ここで、そのヒントに出会った。
今回、改めて2014年から2017年までの取引履歴を各証券会社で確認し、うまくいった投資、失敗した投資を振り返った。
振り返って見て
履歴:
全体を通して、次のことがわかった。
- 損切りはできている。塩漬け株は今の所ない。
- 買ったのち、値下がりしてもしぶとくナンピンした銘柄で利益を出せていた。
- 買ったのち、値上がりした株を買い増すことができていない。
- 配当金、配当利回りで購入した銘柄では、常に痛い目を見ている。
よって、以下を徹底する。
食事を変え始めた
なかやまきんに君のブログを見て、これなら手間なく続けられそうだと思ったので、実践している。
http://なかやまきんに君.com/recommend-food/#i-8
詳細はリンク先を見て欲しいが、メニューは以下の通り。
- 鶏胸肉
- ゆで卵
- ブロッコリー
- オクラ
- アスパラガス
- プチトマト
さすがにゆで卵5個は食べられない(たぶん胃がもたない)し、仕事の日に黒にんにくを食べることはできないので、取り入れていない。
プチトマトは昔から苦手だったが、オクラやブロッコリーと一緒に食べると、案外いける。
このメニューだとトマト以外全て茹でれば良いので、準備がすごく楽だ。先週から昼と夜にこれを食べている。
きんに君にならって表にするとこんな感じ。
時間 | 食事内容 |
---|---|
6:00 | パン2枚、チョコプレート、プロテイン |
10:00 | バナナ1本 |
12:00 | 鶏胸肉、ゆで卵、ブロッコリー、オクラ、アスパラガス、プチトマト |
16:00 | バナナ1本 |
18:00 | 鶏胸肉、ゆで卵、ブロッコリー、オクラ、アスパラガス、プチトマト、+好きなもの |
20:00 | プロテイン |
カロリー的にはたぶん足りていないんだろうけど、空腹感は無いし、朝の目覚めがすっきりする日が増えた。あと、肌の調子が良い。頬の張りが良い気がする。
財布に優しいかどうかは、まだわからない。体調が良いので、年内はこのまま続けようと思う。
2018年8月〜9月家計簿
実績
総評
会社から交通費の建替代が4,810円、銀行から利息が1円あった。
カードの支払いはポロシャツ2着、靴下などをいくらか購入した。来月はカード支払いが10万円を超えた。これは出張が原因。会社から建替代が振り込まれるはず。
C言語を学んでいる
RubyからC言語へ
6月からRubyを学んでいたのだが、LPICを取ったあたりからC言語に興味が移った。LPICの学習過程で、カーネルソースを読む機会があり、まったく理解できなかったのがとても悔しかった。ちょこちょこ『はじめてのC言語』といった本を読んでみたが、構造体だのポインタだの、多重配列だの、全然頭に入ってこなかった。
そんななか、先日、職場の飲み会である人に出会った。
その人はサラリーマンとして働きながら、Vectorでソフトを売ったり、FXの分析ツールを販売しているとのことだった。そしてその売り上げはサラリーマンの給与よりも良いとのこと!よ〜く話を聞いてみると、28歳くらいの時に、
「これからはプログラミングがくる!」
と思って、C言語を学び始めたとのこと。最初の五年は苦労したとのことだったが、石にかじりついて学び、ソフトを作り続けていたら、いつの間にか一人で二馬力分の収入を得ていたとのこと。そして、
「C言語はOSの言語だから、これを知っていればなんでもできるよ!」
とのアドバイスを頂いた。
これを聞いて、一気にやる気が出た!さっそく自分のPCにC言語とコンパイラをインストールして、Hello Worldを書いた。
教材
最初は、Webで基本的な構文を学んで、Rubyで使っていた本に出ている練習問題をC言語で書いていた。
- 作者: Chris Pine,長尾高弘
- 出版社/メーカー: オライリージャパン
- 発売日: 2010/09/21
- メディア: 大型本
- 購入: 5人 クリック: 311回
- この商品を含むブログ (18件) を見る
うるう年の計算や、一年を秒に変換するような問題はすんなりできたが、条件分岐やループになってくるとお作法が異なってきて、対応できなくなった。なので、C言語の本を買った。本当はオライリー社の本を買おうと思ったのだが、職場から近い本屋には置いていなかったので、これを買った。
何冊も買うと、目移りして頭に入ってこないだろうから、まずはこの1冊をしっかりとやりきる!そして、1年以内に個人で使うツールを何か一つ作成するのが目標だ。
損切りの結果
損切りの結果まとめ
表
銘柄コード | 損失額(円) |
---|---|
2777 | 15,397 |
2777 | 13,697 |
2777 | 13,468 |
2777 | 13,466 |
2777 | 26,936 |
2777合計損失:82,964円
銘柄コード | 損失額(円) |
---|---|
2429 | 26,963 |
2429 | 26,962 |
2429 | 29,457 |
2429合計損失:53,925円 83,382円(9.15修正)
総計:136,889円 166,346円(9.15修正)
という結果だった。投じた金額は1,656,351円 1,992,551円だったので、約9%8%の損失を確定した。
配当金を受け取るまで持ち続けようとも思ったが、精神的にダメだった。
反省
2777について
購入時の基準は1.8で良好だった。五年平均成長率は16%で及第点。適正株価を1202〜2055円と見ていた。当時、1111円だったので、一番良いケースで+80%くらいいけると踏んでいた。
8月決算で2Qの下方修正を出す。通期では変更なし。912円で買い増ししたが、結局880〜900円で損切りした。
振り返ってみて、
- 会社のIRが不親切なことに目を瞑っていた。
- 一般向けと法人向けがあるものの、売上構成比率は公開されていない。この点で将来業績が見えず、不安があった。
- 基準を満たす株がすくなくなってきていたので、飛びついてしまった。
- 配当金が30円で安定していたのに釣られた。
といった点が反省すべきところだろう。
2429について
購入時の基準は1.99、五年平均成長率は22.9で及第点。適正株価を5000〜7500円と見ていた。3350~3500円で購入した。3095円で損切りし、同額で買い直しした。こちらは損切りではあるが、上昇余地があることから買い直しをした。
振り返って見て、
- 値動きがあることに気がつかず、一気に買ってしまった。
- 2018年春の高値をつけてから底を打って、また下がって、底を打って、というところで買った(タイミングが悪かった?)。
- 1単元購入してから、きっと3000〜2900くらいまで下がることもあるだろう、と思っていたのに、辛抱できずに買ってしまった。
といった点が反省すべき点だろう。
全体として
損失が15%くらいまでいくと、毎晩気になって仕方がなかった。含み損は損失じゃない、という考えは机上の空論であることを痛感した。
10%あたりからそわそわし始めていた。そのため、ルールを一部改定する。
- 損切りラインを従来の20%から8%に切り上げる。
- 新規投資は基準2以上、五年平均成長率20%以上とする。
- 基準を切った銘柄は切る。自信がある+購入基準を満たしているなら買い直す。
機械的に損切りする
損切りのルールを明確にしていなかったが、買値から8%下がったら売ることにした。なんとなく20%くらいまで握ろうかと思ったが、実際に20%近くなるとかなりのストレスになることがわかった。
10%でもそこそこのストレスだ。なので厳しいかもしれないが、8%で損切りすることにした。自信があるなら、売った後に買い直せば良いのだ。目論見通り上がれば損は取り戻せる。
今回、新たに購入した銘柄を損切りすることになった(実際の損失は注文が約定したら公開する予定)。これはチャートを見ると、過去の高値圏にあったり、下げトレンドの最中にあったりする。チャートについてはまったく勉強しておらず、どこか見下していたが、少しは学ぶ必要がありそうだ。
全く無視することは愚かで、全幅の信頼をおくのも愚か、といった具合だろうか。