【1月総評】
大発会が大幅下落で始まり、乱高下する日々が続いた。1万6千円台まで落ち込み、月末は日銀のマイナス金利政策もあって1万7千5百円まで回復したが、2万円からは大きくはなれてしまった。
昨年から続く中国の景気悪化、アメリカの利上げ、サウジアラビアとイランの断交、欧州の難民問題と世界情勢は混乱期(戦争期?)に入ってしまったのかもしれない。
日銀の「経済・物価情勢の展望」を読むと、国内も新興国も先進国も緩やかに回復していくとの見通しを持っている事が書かれている。海外情勢についてはまったくわからないので、国内に限って考えると、消費増税がやはり一番の懸念事項だ。
2017年4月から本当にやるのだろうか。ネットニュースの記事や経済系ブログでは消費増税延期または廃止の主張が多くなってきているように思える。少なくとも、
という記事はほとんど見なくなった。
日銀はマイナス金利という手段で、物価目標を達成するべく、やるべきことをやった。(私の半径2mの世界に置ける)世論も消費税増税の延期/廃止の意見が半数を超えた。あとは政府が物価目標の達成を阻害する消費増税を延期/廃止できるか、である。
さて、私の資産状況だが、先月比マイナス3万円となった。現金は増えており、有価証券がマイナスになっていた。
昨年からの持ち越しと大発会のところでインデックス投資信託へ100万円分を投じたため、また、投信で全体の3割を占めるため、日経平均が1万9千円〜2万円台へ回復するまで資産全体でもマイナスになると思われる。
(個別株でそれ以上の成果が出るかもしれないが、それに期待するのは甘すぎると思っている。)
今年からインデックス投信から高配当株の購入へと舵を切っていく予定で、あと90万円分、日本の個別株式を購入するつもりだ。対象としては配当利回り3〜4%としている。今月は軒並み下がっていたので選り取りみどりであったが、現金が足りずにあまり購入できなかった。
夏のボーナスまで待ち、その間に銘柄選定をしようと思う。
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