今更ながら、ブログタイトルである「ITインフラ系エンジニア」について説明する。
聞き慣れない言葉や専門用語は分解するとわかりやすくなるので、
- IT
- インフラ
- エンジニア
に分けてまずは説明していく。
【IT】
ITとはWikipediaによると以下のように定義されている。
情報処理特にコンピュータなどの基礎あるいは応用技術の総称。通信 (communication) を含める場合はICTと言う。
ざっくりと、パソコン関係の仕事、と思って頂いてかまわない。
【インフラ】
インフラとは基盤である。一般には道路や水道、電線といった生活”基盤”のことを指す。
ITインフラとなった場合、ITにおける道路や水道のように必要不可欠な設備という意味を持つ。具体的にはデータを保存・処理するサーバー、データを受け渡すネットワーク機器、データを出力(印刷など)する周辺機器(コピー機)である。
【エンジニア】
エンジニアとは技術者のことである。一般には科学技術者のイメージが強いと思われる。例えば、自動車工場の整備士や町工場で溶接をしている人、電線の架設を行っている人たちである。
ITインフラ系エンジニアとなった場合、上に記載したサーバー、ネットワーク機器、周辺機器の設計・設定・設置・保守・運用をする。
保守とはメンテナンスのことであり、例えばWindows Updateをインストールしたり(パッチを当てるという言い方をする)、ネットワーク機器の設定変更をしたりして、インフラが正常に稼働するように日々メンテナンスをする。
運用とは決められた操作をマニュアルに沿って決められた時間に実行したり(毎週第三営業日に社員名簿を更新する など)、機器が正常に動作しているかを監視したりして、日々の業務が何事も無く行われるようにすることである。
【ITインフラ系エンジニア】
これまでのをまとめると、ITインフラ系エンジニアとは、
コンピューター関係の基盤設備を設計・構築・保守・運用する技術者
ということになる。