元ITインフラ系エンジニアの日記

元ITインフラ系エンジニアがITのことや投資のこと、コンサルのこと等を綴ります。

今月末で退職する

(1)近況

 4月に内定をもらった会社へ7月に入社する予定で諸々の手続きを進めている。

 案件の引き継ぎは順調に行い、今月の中頃から有給消化に入っている。

 有給は前年の繰り越しも含めて40日くらいあったが、半分も消化できなかった。もう少し余裕があれば1ヶ月ほどお休みできたと思うと残念だが、頭の回転が鈍っているので、これ以上休んでいると復帰できなくなるかもしれない。

 休み中は九州に旅行に行ったり、週2でジムへ行ったり、図書館でゆっくり読書をしたりして過ごした。とてもリラックスできた。週3日働いて暮らしていけるような生活も良いかもしれない。配当金が100万円に到達したら、そういう生活もできそうだ。

(2)入社に向けての準備

 入社後はまずITコンサルの案件をやり、そこから業務系や戦略系に領域を広げていきたいと思っている。業務系や戦略系の経験は全くないが、1年以内に何らかの案件に関わりたい。そのために会計・財務、業務フローの勉強をしている。

 会計・財務は投資で有報を読んでいるので、それほど苦ではないが、簿記のルールに苦戦している。業務フローについては、フレームワークがいくつかあるのでそれに沿って、これまで自分が経験してきたことや見てきたことを整理している。

 これ以外にも、コンサルタントの仕事の仕方や考え方を学んでいる。SIerからコンサルタントへ転職することになったので、システムありきではなく、全体を俯瞰した視点でITを考えることが求められる。この期待に応えられるように、考え方を切り替えなければならない。

(3)さっそくの失敗と反省

 いくつか案件を紹介してもらい、先日、PMとの面談を行った。最初はPMから案件の概要説明があり、あとは質疑応答だった。

 聞かれた内容は面接で聞かれたようなことが多かった。ここはそつなく答えることができた。

 「本件のリーダーとなった場合、どのように本件を進めますか?」という問いに対しては、準備不足で微妙な回答をしてしまった。後日、人事から連絡があり、

 「PMより、今回は求めていた立場にマッチしていなかったので見送りとなりました、とのことです。評価は高かったのですが、次に気持ちを切り替えましょう」

とのこと。

 反省点は以下の2点。

  1. 休暇中で頭が鈍っており、回答が要領を得ていなかった。
  2. 想定問答集を用意しておくべきだった。

  次の面談は月末にある。ここでOKが出れば、7月入社後、手続きが済み次第すぐに動き出せる。案件の内容も面白そうなので、ぜひアサインしてもらいたい。そのためにしっかりと準備をする。

(4)コンサルの厳しさ?

 PJ/案件へアサインされないと評価が上がらない。評価が上がらないとPJ/案件へアサインされない。逆に、PJ/案件での評価が高ければ次もやりやすくなる。最初の案件で如何に成果を出せるか、にかかっている。

 前の会社は席にいれば課長から「これやって」と言われることが多かった。上から仕事が降ってくるのが前の会社。これからは上がとってきた仕事に自分を売り込まなければならない。社内でのプレゼン力や仕事力など総合的な力が常に求められる。この環境に早く慣れる必要がある。

 この環境でいつまでやっていけるかわからないけど、できる限り、食らいついていく。

 今はPJ/案件への1日も早いアサインを、と思っているが、大事なのはアサイン後にどれだけやれるか。なので自分が力を発揮しやすい案件へアサインされるのが理想。1回目の面談がまさにそれだったので、ぜひ入りたかった。

 次回の面談は、1回目に比べると若干、経験が不足しているが、準備をしているとモチベーションが上がってくる。当日は自分の考えている進め方がどのように評価されるのか、とても楽しみだ。